白内障の手術を12月に受けるのだが、その前に内科の健康診断を求められる。
これは騎兵を阻止するための物で、馬防柵と呼ばれている。
掛かり付けの病院はありますかと聞かれたので3年くらい前に風邪で治療を受けた、函館桔梗クリニックにした。
ウエブサイトを見たら午前中は受付順で、午後は予約のみと書いてある。
そこで8時半開業の10分前に並んだ。
時間になって中に入る。
5番目だった。
受付で今日の診察を受ける理由を説明し、眼科から預かった封書を渡す。
まずは心電図の測定。
次にX線を撮る。
小便も採集。
この後女医さんと面談した。
結果は過去に心筋梗塞を起こしたと言う結果が出ていると言う。
そんな過去の事が分かるんだ。
心臓が痛くなった事はないか聞かれたが全く記憶がない。
更に血圧が高めだとの指摘。
初めて来たときは上がる傾向にあるので、暫く血圧を計って下さいと言われる。
妻が血圧計を持っているので、借りて測定だ。
来週の月曜日に再び診察を受ける。
今後、心臓の精密検査をやるのと、血圧の処置は、当病院で良いですかと聞かれたので良いですよと答えた。
あ~少し病院通いになるのかな。
講演の資料は随分捗った。
後1週間位で出来そうだ。
自遊旅ではwifiが使えないので、調べは桔梗でやることになる。
今日は馬防柵について書いた。
二股口台場の塹壕には柵が張り巡らしている事が古図で分かる。
これは騎兵を阻止するための物で、馬防柵と呼ばれている。
武田と徳川、織田軍が戦った長篠の戦いのとき、徳川が考えた当時としては画期的な戦法だった。
これにより騎馬兵隊を持っていた、数にも勝る武田軍が負ける事になる。
それから300年後の二股口の戦いでも、新政府軍は騎兵を先頭に攻めてきたが、柵一杯まで引き付けて、一斉射撃を加え大打撃を負わせた。
長い歴史が有るものだ。