私は、以前から3年以上のバス運転士としての経験と、可能ならば運行管理者資格を取得することをお勧めしています。
理由は、全国どこでもバス運転士の仕事ならば、就職に困らず、かつ、一定の収入や福利厚生、社会的地位を確保することが出来るからです。
要するに、難しい世の中で、生涯に渡る比較的堅いセーフティネットを自身で構築することが可能になるからです。
バス運転士の仕事は、本来応募者に対し採用人数は20%程度で、内独車まで至れる人数は半分です。
つまり、応募者の10%程度しか独車デビューが出来ない狭き門の筈なのです。
しかし、近年、バス運転士の世代交代や人手不足から、昔よりも簡単にバス運転士になることが可能です。
そこで、バス運転士の仕事を簡単に考えず、3年勤務し運行管理者資格も取得すれば、いざ昔の採用基準に戻ったとしても難しく考える必要はありません。
3年勤務の実績で、即戦力であることと定着する姿勢、かつ、運行管理者資格で運行のルールへの理解度をアピールすることが可能になります。
これは、他の応募者に比べた場合、かなりのアドバンテージがあることになり、採用確率は格段に上がります。
若い人は、バス運転士を経験した後に、他の職種への転職もあるかもしれません。
しかし、中高年頃に「田舎暮らし」などを視野に入れて、再度バス運転士への転職を考えたときに、大きな武器を持っていることになります。
バス業界は、古い業界のため、「石の上にも三年」と云う考え方が今でも活きています。
それ故に、攻略法も他の業界よりは簡単なのかもしれません。
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