バス運転士を続ける上で、長時間労働との戦いは宿命と云えます。
最初は、バスが好きで就職した若い人も、長時間労働を続ける内に自分の当初の選択に疑問を持つ方が散見されます。
また、女性バス運転士も若い内は、フルタイムの勤務についていけた方も、40歳近くなると厳しく感じられる方が多いです。
さすがに若い人は、頑張ってほしいですが、女性バス運転士の場合は、少し考える必要がある方もいます。
休みがちになったり、シフトの相談が多い方は、注意が必要です。
長時間労働問題だけで、バス運転士を辞めるのは、非常に勿体無いです。
以前介護福祉バスについての記事を書きましたが、私は女性バス運転士には密かにお勧めの仕事でもあります。
基本的に送迎バスは、基本的に拘束時間も短く、9時から18時位の仕事で長時間労働ではありません。
しかし、楽ではありますが給与の面は、路線バスや貸切バスに比べて、低いです。
現役世代の女性の場合は、さすがにこれは生活に支障をきたすと感じます。
出来れば、バス運転士をするならば、路線バスの給与近くは確保できれば理想的と考えると推察します。
介護福祉バスの場合は、事前の研修で介護の専門知識を勉強するため、専門送迎バスになり、普通の送迎バスに比べて割高になります。
そのため、9時から18時位の勤務でも路線バスの給与近くは確保することが可能になると感じます。
どうしても、路線バス運転士がきつくて続きそうにないと思う方は、一度検討してみると良いかと思います。
さて、2024年問題から人手不足が続き、また、退職者の増加も含めて、既存の運転士の方は、かなりハードなシフトをこなしていると推察します。
私も通し勤務のシフトを5連勤して、やっと明日休みを取ることが出来ます。
残業代や公休出勤も含めて、かなりの割り増し賃金が期待できますが、如何せん体がきついです。
1ヶ月程膝が笑い、頭も回らず、呂律もおかしくなってきています。
ここ最近は、休みの日はお昼位まで爆睡することが多いです。もしかしたら気絶しているのかもしれません。
ただし、この状況は長くは続かないと感じています。そのため、長時間労働を理由に安易な転職は控えていただくことを、切に願います。
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