バスダイヤの減便については私があえて触れて来なかったことは、運行管理者さんや会社の関係者が考え抜いた末に出した苦肉の策であると感じるからです。
2024年問題により、運転士の入れ代えが相当数予想されることから、各社多くの求人募集を出しています。
ドラナビでも、通常時よりもはるかに多い求人が掲載されており、また、募集する層も今までと違い、女性ドライバーに力を入れています。
全国のバス会社の女性運転士の割合は、以前2分弱と記事に掲載しました。
この割合を少しでも解消し、かつ、業界の高齢化対策として、最終的には若い男女の割合をが増えることを模索し、血反吐はく思いで頑張っていると思います。
勿論、シングルマザーや独身女性の貧困問題の突破口として、バス会社への就職はとても有効と感じます。
しかし、女性や若い人がバス会社へ就職することは、非常に勇気のいることと感じます。
やはり、ある程度の将来性や安定性、清潔感は大切と思いますし、これのどれが欠けても女性や若い人の入社は難しいと感じます。
減便についてですが、私は一過性のもので気にする程のことではないと考えています。
そのため、女性や若い人には将来性や収入に疑問を持つマイナスポイントと考えてほしくないです。
バス会社が女性や若い人を募集することは、ある意味「中高年の男性が若い女性にプロポーズする。」ようなものと私は感じています。
そのため、減便については春の転職シーズンは言及することを避けようと思っていました。
ただし、もしも就職するなら率直に確認頂き、納得のいく入社となることを祈って、本日は減便の事実に触れました。
バス会社にもよりますが、個人的にはあまり深刻にならなくてもよいと思います。
なるべく、各社収入は変わらないように工夫してると感じます。