先日退職の相談を受けた方が、今月末で退職することになりました。
次の仕事については、敢えて聞きませんでしたし、本人もその事には触れようとしませんでした。
主な退職理由は、大手ならではの杓子定規な規則の厳しさが大きいのかと思います。
また、年齢的に長時間勤務にキツさを感じていたのではないかと推察します。
その他の理由は、本人の被害妄想の部分が大きいので、敢えて馬耳東風で聞き流しました。
と云うより、ほぼ被害妄想の世界観をひたすら垂れ流していました。
正直、年齢的にも性格的にも次の職場についてうまく行かないと感じました。
あまり私も、良い印象を持っていなかった部分もあり、清々したと云うのが正直なところです。
今回のことでつくづく思うのは、45歳から55際の間は、低姿勢を意識して多少の理不尽は受け入れる位の気持ちでいないといけないと云うことです。
また、この時期に自分と異なる考え方や新しい分野を勉強するなどの自己研鑽にはげまないといけないと云うことです。
そうでないと、60歳位から人の話を理解できるだけの世界観を、維持することが難しくなるようです。
自分の世界観も加齢とともに、狭く小さくなっていく様です。
しかし、我々世代は70歳定年の時代になり、場合によっては80歳近くまで何らかの仕事をしなければならなくなります。
そう考えると、40歳過ぎから何らかの加齢に対する対策を個人個人が行うことが必要に感じます。
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