つい1ヶ月前に風邪をひき、歩行が困難になった旨の記事を投稿したと思います。
それから間もなくして風邪は治り、歩行に対する問題は解消されました。
しかしその時以降、何故か普通に街中を歩くことが怖くなりました。
何故かやたら転倒に気を遣うようになり、駅の階段では壁側を意図的に選らんで歩行するようになりました。
特に下りの階段は怖く、出来れば手摺のある場所を選ぶようにしています。
走ろうと思えば以前と同じように走ることは出来ますし、細かい足の動きも問題なく出来ます。
やはり、先月の歩行困難な状況が心のどこかでトラウマになり、自己防衛本能が過剰に働いているのかもしれません。
さて、男性の場合女性と異なり体力の低下が緩やかに来るのではないです。
階段状にある時期を境に低下していく様なイメージで、最初の体力低下は28歳ごろ突然来ます。
よく「ガクッと体力が落ちた。」という表現は強ち嘘ではないのです。
特に8の付く年齢にそれは起こりやすく、38歳、48歳、58歳とこの年齢の前後で体力が全く違うと思います。
私は、丁度その8の付く歳です。今年の6月前の自分に対して、一段階若い人を観る様に今は思い出しています。
歳をとるということは、今まで当たり前に出来たことが、一つ一つ出来なくなることかもしれません。
ただし、この様な10年おきの階段状の低下は、精神的にもショックが大きいです。
次の8の付く歳には、自分は何を失うのかと思うと憂鬱でなりません。