客車列車を弄る その１ 夜行急行「だいせん」編

今迄在籍の車両は事有る毎に室内の塗分けや室内灯装着等を実施してきましたが
加工時期により室内の塗分けがなかったり室内灯の仕様により明るかったり暗かったりで、
それに加え編成の組み替えによりそれぞれが混在して統一感がなくなってしまいました。
今回全ての旧型客車を一旦見直して各車両の見た目の違いを少なくするべく
再度室内の塗分けと室内灯の統一を図ろうと思います。
最初に手掛けるのはこれらの８編成


ちょっとだけ拡大で
手前から「安芸」次に「津軽」上へ順に「きたぐに」「大雪」「だいせん」「鳥海」「きそ」「八甲田」（これのみ逆向き）です


第１弾は１０系夜行急行「だいせん」です。
それがこちら


まず手直しの必要な車両を分解します。


最初は座席の塗分けからハ座・・・青色です。
施工前


施工後　１両は様々なテストの為すでに竣工済み


と、ハ寝（B寝台）・・・青色です。
施工前


施工後


写真では見えませんが下段も塗り分け・・・しかし組み立てると上段はほとんど見えません


この２両はとりあえず塗分け済みです。　室内灯は明るすぎるので発光部の一部を遮光しました。（MICROACE製）
集電不良が気になるので機会が有ればＫＡＴＯ製に入れ替えるかもしれません


ロ座は座席は塗分け済みですのでシーツに見立てて上部に白を差ます。
施工前


施工後


ロ寝（A寝台）の座席はグリーンで通路は絨毯に見立てて赤のペーパーを貼ります。
施工前


施工後・・・この車両のみ完成後を窓越しに


拡大して中の様子


今度は室内灯の色調を揃えます。
この車両はＫＡＴＯの旧基板の為テープＬＥＤ（下の物）に交換します。


純正のライト基板を加工して・・・上の２つは基板のみ再利用で整流ブリッジを介して有ります。


こちらが今回の加工品


この様にしました・・・基板は裏返しにして三端子レギュレータの出力側にテープＬＥＤを半田付け


元々の加工時期やテープＬＥＤのロット違いなどにより
明るさや発色に多少の違いが有りますがまあまあ揃った様に思います。

長くなったので少しだけ続く

最後まで御覧頂き有難う御座います。

今日はここ迄