KATOの旧LED室内灯を加工してテープLEDの室内灯を作る

2022-02-13 | 工作記
今日は時々登場したKATOの室内灯基板へテープLEDの取付をした室内灯の加工を紹介します。


使用する室内灯基板は旧タイプの輝度が低い物です。新しい物は弄らないのが賢明かと・・・。


最初にホルダーを取り外して基板単体にします。


次にピンを外します。


次に取り付いていたLEDも取り外します。


ピンを今までとは逆向きに取り付けます。(基板の裏表が逆になります。左がオリジナル)


取り付けたもの


テープLEDを必要サイズにカットして準備


取り敢えず10両分準備


+・-を間違わない様にまた、曲がらない様に基板に半田付けします(写真の下側が+です)
曲がっていると取付後に室内に真直ぐ沿わなくなります。


サイズを合わせて切り出したプラ板を用意して(以前は0.5mm厚の工作紙利用)


加工した室内灯に取り付けます。


基板ホルダーを取り付けます。


これで完成です。

見た目はPPD社の室内灯に似ています。

次に集電シュー
過去に高輝度室内灯に交換した際の余りが有ればそちらを利用


不足する場合、手っ取り早いのはこちらを利用する(少し短いですが三等分に分割して曲げ加工する)


自作する場合は・・・こちらの燐青銅(0.1mm又は、0.2mm)を2mm幅に切り出し純正品に倣って加工する


更に、販売店に相談すればこちらが入手できます。(現在品切れ中)


高輝度テープLEDの明るさを生かして使いたい場合は抵抗を外して抵抗部を直結すればできます
基板のみ再利用(パーツを全て取り外し)して整流ブリッジを同じ要領で取付加工する方法も有ります。
又、あくまでも旧LED基板を再利用する目的で新しい物は現状のまま使用することが様々な意味で正しいかと思います。

KATO製の旧室内灯をお持ちの方は一度試してみればいかがでしょう。
尚、これらの加工には電気の知識と半田付けの技術が必要です。
又、この記事を参考にして発生した不具合は責任を負えませんので自己責任でお願いします。

最後まで御覧頂き有難う御座います。

今日はここ迄

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