名古屋の小学生

息子1号が、サッカーのチームメイトとおしゃべりしている様子を見ていた。

「名古屋、名古屋って、トウキョウはそうじゃないんだよ！」

「名古屋に帰れば？」

と、どうも名古屋育ちであることを批判されている模様の会話。

手招きして、息子1号にアドバイスした。


「あんた、ナニいっとりゃーすの。築地生まれだわ。めちゃめちゃ江戸っ子だがね。」
と、言ってやれ！

「とろくしゃーこと言うとったら、かんわ。
鼻の穴から指突っ込んで奥歯ガタガタいわしたるで！」

・・・・
すみません、品のない親で。

現実問題として

息子2号が、息子1号を馬鹿にする発言をするのは以前からだが、内容がどんどん辛らつになっている。

実母が見かねて、
「息子1号を褒めるときは、息子2号の前で、叱るときは陰に隠れて分からないように叱るようにしては・・・」

と、助言しに来た。

発言の主旨は非常に良くわかる。
もっともだ。






しかし、これを実現しようと思うと、しょっちゅう息子1号と二人で息子2号の前から姿を消さなければならなくなる。
現在の家屋では陰に隠れることも困難なので（とっても狭いので）、息子2号は一晩中、実家に退避させておくことになってしまう。
（だって、ひっきりなしに叱るネタ満載の息子1号・・・）


やっぱ、ムリだわ。

弟が兄を馬鹿にするのは目をつぶるしかないね。