2月に行ったきりの大瀬へ潜りに行ってきました
今回は「オープン・ウォーター講習(以下OW講習)の付き添い」というカタチでの参加。OW講習とはダイバーになるための基礎を習得するとても重要な講習です。もちろん、この講習で学科を含めたスキルをクリアできないと認定を受けられません。(ダイビングは「資格」ではなく「認定」制)
その講習に既にダイバー認定を受けている私が付き添いで参加とは???
はーい、私のダメダイバーぶりが認められたことになります っというのは半分冗談で(半分は本当?)
・コツをつかんだとはいえ耳抜きにまだ不安がある
・浅場でのPPB練習を希望した
のがあり、イントラTくんが「もしよければOW付き添い行く?」と声をかけてくれたのでした
通常のツアーも楽しくて良いのですが、「ガンガン潜るぞ~!」という空気満載で自分のスキル不足が気になるところを自分で観察?したり試してみたりするような時間(隙)を見つけるのがとても難しく、『たまには、のんび~り潜りたいな~ のんび~り過ごしたいな~』と思っていた私には「OW講習の付き添い」は非常に超大変魅力的なお話 という経緯があっての参加で、も~~~~~~楽しみで楽しみで
今回のメンバーはダイバー認定を目指す2名、パパの古さんと人見知り無口なスマイリー。そして私とイントラTくんの4人。バディは一応、Tくん。
Tくんは講習をするため私はほぼ野放し状態になるので「一応のバディ」です。(野放し…ニヤッ )
自分のOW講習のときそうだったように金曜日の夜に出発しての2泊3日。
初日はスッキリ晴れていて富士山もとってもきれいに見えた上、明け方ビュンビュン聞こえていた風もおさまっていて、海はベタ凪の最高のダイビング日和。しかも連休初日なのにダイバーも少なめで、OW講習なんてサラッと終わっちゃうんじゃないかってくらいの状態でした。
こーんな感じ↓
フィンを履くときから足元にはクサフグや他の魚がいっぱい 水面移動時も7m下の水底がスッキリ&ハッキリ見える透明度の高い状態で魚も魚群もあっちこちに確認でき私は大興奮 ブイに到着後も水中を覗き目の前の世界に興奮を抑え切れずに
「すごーい きれーい いっぱいー うあー(→「うわー」じゃない&言葉にならない)」と叫んでいたら「そこ、1人で興奮しない ゴンッ」とTくんに叩かれ、古さんとスマイリーがウケていました。自分のOWのときは初めての水面移動に必死だったり、今回ほど魚がいなかったりで、その違いに思わず興奮&暴走してしまったのですがTくんとのこのやり取り?で2人の緊張がほぐれたようなので、ま~結果良かったてことで (私のOW講習ボロダメぶりは過去の記事をご覧ください(笑))
でもこんな感じの世界が水面にいる時点で見えちゃったんだから興奮しても仕方ないっっしょ? (どれも写真より実物のがいいですけどね~)
さて……
まずは「初・海潜降」となる2名とTくんが先に潜降し、ある程度沈んだところで私が追いかけて潜降し水中で合流。潜降の様子をブイに捕まって水面から眺めていましたが2人とも割とすんなり潜降できていました。(いいなぁ… ) 潜降後、3人は順調にOW講習を進め、初日になんと3本をクリアした未ダイバー2人。スキルもサッサとクリアして水中世界を愉しむことができる2人は私とは比べものになりません。凄いなぁ…ボケッとしてたら抜かされてしまうなぁ。自分の運動音痴ぶりがよくわかりましたね~。……いいなぁ…。
3人が講習を進める間、私は一応バディのTくんから見える範囲内で勝手にスキル練習をしたり、水中をフラフラ自由に散策 …と言ってもその実、今回は本当に群れが凄くてボケーッと見上げてたり追いかけたり…スキル練習は…?な状態 (たまに思い出してはやってみる、程度
『ここにいるのニンゲンなんですが、そんなに近くを通るの怖くないの?』
と思うくらい近くをいくつもの魚群がサーッと通るんです。それも数え切れない個体数。でもやっぱりちゃんと見えているようで手を伸ばすとサッと避ける。う~ん、魚って凄い。魚ってスピード狂(笑)
初日に見た魚は
サツマカサゴ、ヒメジ、ソラスズメダイ、なんかタイっぽいの、スズメダイ、ホシノハゼ、ウツボ、オキゴンベ、クサフグ、キビナゴ、イワシ、イサキ、カゴカキダイ(阪神ファン大喜び2)、ウミシダ、ツノクラゲ、キュウセン。他にもいます。
魚群に夢中になってカメラ借りるのを忘れていたのでほとんどがTくんの撮ったものですがせっかくなので写真に収められた姿をUP
《タカノハダイ》
ちょこちょこ見かけます。覚えやすい姿と名前
《タコノマクラ》
こんな姿なのにウニやヒトデの仲間
《ツノダシ》
これを見られたのはラッキーです。沖縄の魚で先日の台風に飛ばされてきたらしく1個体だけでちょっと寂しそう…? 冬の伊豆の水温に耐え切れず近々死んでしまうらしい。FindingNEMOのギル
そして…陸上ではなんとドクターヘリを目撃。ただ飛んでいくのを目撃したわけではなく、私達が潜っていた場所のすぐ近くに着陸し、どうやら急浮上したダイバーが運ばれたそうです
「自身の安全は自分で管理する」
これは鉄則のひとつなのですがそれを守りきれなかったが故の残念な結果です 例えバディがレスキューダイバー認定を受けている人であったとしても、実際パニックに陥った人間を落ち着かせることは大変難しく、おそらくバディの制止を振り切って急浮上してしまったのだろうと思われます。ルールを守れば安全でとても楽しいものですが、危険も常にあるんだなぁ…と深く実感
夕飯は地元の料理屋さんで「まぐろユッケ丼」を頂きました。
自分のOWのときに食べておいしかったんですよ~。他のメニューとも迷ったのですが結局コレ。ちなみにTくんはいつも「アジ刺」、Yちゃんは「海鮮納豆丼」だそうです。 ん~おいしかった
気温:17℃
潜水時間 最大深度 水温 残圧(bar) 透明度
<1本目> 37min 11.6m 20℃ 180→ 70 15m
<2本目> 34min 11.5m 19℃ 180→ 80 12m
<3本目> 29min 9.9m 20℃ 190→ 70 7m
今回は「オープン・ウォーター講習(以下OW講習)の付き添い」というカタチでの参加。OW講習とはダイバーになるための基礎を習得するとても重要な講習です。もちろん、この講習で学科を含めたスキルをクリアできないと認定を受けられません。(ダイビングは「資格」ではなく「認定」制)
その講習に既にダイバー認定を受けている私が付き添いで参加とは???
はーい、私のダメダイバーぶりが認められたことになります っというのは半分冗談で(半分は本当?)
・コツをつかんだとはいえ耳抜きにまだ不安がある
・浅場でのPPB練習を希望した
のがあり、イントラTくんが「もしよければOW付き添い行く?」と声をかけてくれたのでした
通常のツアーも楽しくて良いのですが、「ガンガン潜るぞ~!」という空気満載で自分のスキル不足が気になるところを自分で観察?したり試してみたりするような時間(隙)を見つけるのがとても難しく、『たまには、のんび~り潜りたいな~ のんび~り過ごしたいな~』と思っていた私には「OW講習の付き添い」は非常に超大変魅力的なお話 という経緯があっての参加で、も~~~~~~楽しみで楽しみで
今回のメンバーはダイバー認定を目指す2名、パパの古さんと人見知り無口なスマイリー。そして私とイントラTくんの4人。バディは一応、Tくん。
Tくんは講習をするため私はほぼ野放し状態になるので「一応のバディ」です。(野放し…ニヤッ )
自分のOW講習のときそうだったように金曜日の夜に出発しての2泊3日。
初日はスッキリ晴れていて富士山もとってもきれいに見えた上、明け方ビュンビュン聞こえていた風もおさまっていて、海はベタ凪の最高のダイビング日和。しかも連休初日なのにダイバーも少なめで、OW講習なんてサラッと終わっちゃうんじゃないかってくらいの状態でした。
こーんな感じ↓
フィンを履くときから足元にはクサフグや他の魚がいっぱい 水面移動時も7m下の水底がスッキリ&ハッキリ見える透明度の高い状態で魚も魚群もあっちこちに確認でき私は大興奮 ブイに到着後も水中を覗き目の前の世界に興奮を抑え切れずに
「すごーい きれーい いっぱいー うあー(→「うわー」じゃない&言葉にならない)」と叫んでいたら「そこ、1人で興奮しない ゴンッ」とTくんに叩かれ、古さんとスマイリーがウケていました。自分のOWのときは初めての水面移動に必死だったり、今回ほど魚がいなかったりで、その違いに思わず興奮&暴走してしまったのですがTくんとのこのやり取り?で2人の緊張がほぐれたようなので、ま~結果良かったてことで (私のOW講習ボロダメぶりは過去の記事をご覧ください(笑))
でもこんな感じの世界が水面にいる時点で見えちゃったんだから興奮しても仕方ないっっしょ? (どれも写真より実物のがいいですけどね~)
さて……
まずは「初・海潜降」となる2名とTくんが先に潜降し、ある程度沈んだところで私が追いかけて潜降し水中で合流。潜降の様子をブイに捕まって水面から眺めていましたが2人とも割とすんなり潜降できていました。(いいなぁ… ) 潜降後、3人は順調にOW講習を進め、初日になんと3本をクリアした未ダイバー2人。スキルもサッサとクリアして水中世界を愉しむことができる2人は私とは比べものになりません。凄いなぁ…ボケッとしてたら抜かされてしまうなぁ。自分の運動音痴ぶりがよくわかりましたね~。……いいなぁ…。
3人が講習を進める間、私は一応バディのTくんから見える範囲内で勝手にスキル練習をしたり、水中をフラフラ自由に散策 …と言ってもその実、今回は本当に群れが凄くてボケーッと見上げてたり追いかけたり…スキル練習は…?な状態 (たまに思い出してはやってみる、程度
『ここにいるのニンゲンなんですが、そんなに近くを通るの怖くないの?』
と思うくらい近くをいくつもの魚群がサーッと通るんです。それも数え切れない個体数。でもやっぱりちゃんと見えているようで手を伸ばすとサッと避ける。う~ん、魚って凄い。魚ってスピード狂(笑)
初日に見た魚は
サツマカサゴ、ヒメジ、ソラスズメダイ、なんかタイっぽいの、スズメダイ、ホシノハゼ、ウツボ、オキゴンベ、クサフグ、キビナゴ、イワシ、イサキ、カゴカキダイ(阪神ファン大喜び2)、ウミシダ、ツノクラゲ、キュウセン。他にもいます。
魚群に夢中になってカメラ借りるのを忘れていたのでほとんどがTくんの撮ったものですがせっかくなので写真に収められた姿をUP
《タカノハダイ》
ちょこちょこ見かけます。覚えやすい姿と名前
《タコノマクラ》
こんな姿なのにウニやヒトデの仲間
《ツノダシ》
これを見られたのはラッキーです。沖縄の魚で先日の台風に飛ばされてきたらしく1個体だけでちょっと寂しそう…? 冬の伊豆の水温に耐え切れず近々死んでしまうらしい。FindingNEMOのギル
そして…陸上ではなんとドクターヘリを目撃。ただ飛んでいくのを目撃したわけではなく、私達が潜っていた場所のすぐ近くに着陸し、どうやら急浮上したダイバーが運ばれたそうです
「自身の安全は自分で管理する」
これは鉄則のひとつなのですがそれを守りきれなかったが故の残念な結果です 例えバディがレスキューダイバー認定を受けている人であったとしても、実際パニックに陥った人間を落ち着かせることは大変難しく、おそらくバディの制止を振り切って急浮上してしまったのだろうと思われます。ルールを守れば安全でとても楽しいものですが、危険も常にあるんだなぁ…と深く実感
夕飯は地元の料理屋さんで「まぐろユッケ丼」を頂きました。
自分のOWのときに食べておいしかったんですよ~。他のメニューとも迷ったのですが結局コレ。ちなみにTくんはいつも「アジ刺」、Yちゃんは「海鮮納豆丼」だそうです。 ん~おいしかった
気温:17℃
潜水時間 最大深度 水温 残圧(bar) 透明度
<1本目> 37min 11.6m 20℃ 180→ 70 15m
<2本目> 34min 11.5m 19℃ 180→ 80 12m
<3本目> 29min 9.9m 20℃ 190→ 70 7m