もうひとつの部屋

昔の記憶に、もう一度会える場所にしようと思っています。

26 「また会えたよ」って言いたくなるヒト …(ジョウビタキさん:その2)

2024-11-03 16:16:28 | 家から半径1㎞で出合った野鳥たち

「今年も見たよ」じゃあなくて

「今年も来てたよ」でもなくて


「今年も、また会えたよ~」って

家に帰ってから、言いたくなるヒト。


このところ、うちの周りでも

声がかすかに聞こえる気がして

もしかして、散歩に出たら会えるかなって。

 

今朝は、久しぶりの晴天。

明け方の空をこうして見るのは

寝てばかりいたこちらも久しぶり。


起き出せたのも嬉しくて

雲ひとつない空を見上げて歩く。


まもなく聞こえ始めた

ヒッ、ヒッ、ヒッ (やっぱりいる!)



日曜の早朝、車もほとんど通らない。


普段はかすかにしか聞こえない

あの目立たない?声が

結構よく通って、はっきり聞こえる。



でも、姿は見えない。

というか、わたしに見当たらないだけ?


小さな公園では、木に枯れ葉が残ってて

枝にいても、見つけられない。

でも、なあんとなく

声は聞こえる(不思議だなあ)



「あっ!」


野原の水路のそばの小道で

歩いてたわたしの目の前を

突然、一羽の小鳥が、横切って飛んだ!


ここはスズメか、メジロか

ムクドリしか見かけないけど


「あれは違う!」

 

でも何者かは、まだわからない。


(ジョウビタキ…って思うんだけど

違ってたら、悲しいし)

 

海沿いの道に出て

並木の間を歩いていたら

「声」が急に大きくなって

「上」から降ってくるようになった。

 

見たら、電線の高いところに

一つだけ小さな黒い影。

ときどき尻尾を上下に振ってる。


ジョウビタキだ!!


「あーもう、これでいいや。間違いないもん」


その後はルンルン、川縁を歩いて

家に向って歩き出したときのこと。


緑の多い、古い小さなおうちのそばで

突然、至近距離に現れたジョウ君。


「何してたの」って言いたげな

素知らぬ風情で、じっとしてる。


色合いが少し薄くって

ほっそりすっきりした姿。


まだ若いヒトなのかな。

それとも、長旅の後で

痩せてるのかしら。



こちらはもう

胸がドキドキ・あっぷあっぷ。


でも、せっかくポーズを取ってくれてるんだし

持ってきたカメラで撮ろうとしたら

次の瞬間、バッテリーが切れた。

 

「えっ? ええっ??」


ジョウ君の姿は、もちろん消えてた。

(かすかに「ドジ!」って言われた気がした)



でも明日からは、また

散歩がぐっと楽しみになるな~


あちこちで、ジョウ君たちや

おジョウたちに、きっと会える。



なぜか「あいさつ」に出てきてくれる

ヒトたちなんだよ。


「テリトリーに眼を光らせてる」だけだとしても

「ワタシの領分で大きい顔すんじゃないわよ」って

ニラミをきかされてるんだとしても


ファンは「おはよう!」ってニッコリされてる

気がするものなんだよね(^^)


(「推し」がいるって楽しいな~)






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25 近くで見ると結構大きい… (ハシブトガラスさん)

2023-03-10 17:52:54 | 家から半径1㎞で出合った野鳥たち

毎日、毎朝、見てるヒト。

なのでわざわざ、何書いていいか

わからないんだけど…

鳥さんを見ることに興味を持って

「知らない鳥」を見つけようと

一生懸命、辺りを見ながら歩いた頃。


ふと… よく見るカラスさんは

一体何者なんだろう…と思った。


いつも見るのは、結構大きいヒト(と思う)

なので、ハシブトガラス? それとも

ハシボソガラス?(が一般的らしいから)


クチバシが、太いか細いかなんて

並べて、比べてみないと

わからないよォ。


ところが、ある朝

すごーく濁った声で鳴きながら

飛んでるカラスさんに出合った。


「そうかあ…」


声はハシブトの方が澄んでるって

こういうことなのかな…って。

私が毎朝見たり、聞いたりしてたのは

たぶんハシブトガラスだったんだ。

あの「カア~カア~」っていうのは。


でもね、実は今も、よくわからないまま。

「種類」なんて、鳥さんにとっては

全然関係ないコトだから

ま、いいけど。


今でも「黒いカラス」さんたちは

近くに来ると、驚くほど大きくて

私のような「人間」とは

あんまり関係ないみたいに

日々暮らしてる(ように見える)


あちこちにニラミを利かせて

トビさんにはちょっかい?出したり。


たま~に、近くのビルの屋上で

集まって「談合」?「協議」??

してたり。

ゴミあさったりしてるの

近所で見かけることもないし

何食べてるんだろ…とか思うけど。


朝、まだ早いうちに

カラスさんたちは出勤?してく。

大きな川の小さな島に

けっこうたくさん集まって

木の枝はカラスさんでいっぱい。


あれってネグラなのか

職場なのかもワカラナイけど。


でもでも、このまま

お互い知らんぷり~で

平和に暮らしていけたらいいね。

(そうじゃなくなったら怖そうだ~(^^;)

 

 

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24 でも「猛禽類」なんだよね … (トビさん)

2023-02-26 15:07:24 | 家から半径1㎞で出合った野鳥たち

正真正銘、タカ目タカ科。

なのに、トビさんのこと

「猛禽類」って

思ったことなかった。



散歩で鳥さんを探すようになって

まだ間がない頃だったと思う。


建物がなくて、空が広い場所

トビさんがカラスくん2羽に

追いかけられてるの見た。


トビさんは逃げる逃げる。


でも、カラスくんは

すごーくしつこい。


どこまでも追いかけてくるの

なぜなんだろ。

カラスくん側にもテリトリーとか

何か言い分があるんだろうか。


なあんて思ってたら、突然

カラスくん、片方が戦線離脱。


それがいかにも

「や~めた~」な感じで

「ええっ? その程度のコトだったの?」


そしたらトビさんの方が逆襲。


今度はカラスくんが

追いかけられてた。



もしかして… 

大した理由なんて

なかったのかも。


でも、チョッカイ出されるなんて

トビさん弱気なのかしら。


英語だと「黒い凧」って

呼ばれてるみたいだけど

バトルする感じがないんだよね。


でも、近くで見ると

トビさんは結構大きなタカ。


本気出したらカラスくん負けそう。

絶対本気で怒らないって

カラスくんは思い込んでるけど。


いざとなったら仲間を呼ぶとか

できるのかなあ、カラスって。

 


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23 夕闇迫る川面、縦横無尽に飛び回っていたのは… (セキレイさんたち)

2023-02-24 17:11:19 | 家から半径1㎞で出合った野鳥たち

何年か前、秋まだそんなに

寒くなかった頃のこと。


日も沈み、暗くなりかけた大橋の上

川面を掠めて飛びまわる鳥たちを見た。



川と言っても、河口付近

もうすぐそこは海ってところ。


「もしかして、チドリとかシギとか

そんな鳥さんだったらいいなあ」

(イソシギさんしか見たことない)


「もっと近くに来ないかなあ」


じっと待つうち、一羽が橋の欄干

私のすぐ近くにとまった。


「えっ? アナタってもしかして…」


そう、どう見てもセキレイさん。

シッポの長さも身ごなしも。


そう思って見ると

急ターンを繰り返してても

いつもの、あのセキレイさんの飛び方。


あんまりたくさんいるし

なんだか信じられなくて

もう一羽やってくるまで待ってみた。


来たのはやっぱり

セキレイさんにしか見えない(うーん)



セキレイさんって

群れでいるの見たことなかった。


川の上を飛び交って

ときどき近くの屋根にとまったりして

なんだかパーティでもしてるみたい。


饗宴?狂宴? 若い人が

ハメ外してるみたいな雰囲気。


でも、声は聞こえない。

すごーく静か。(どーして?)



辺りが暗くなりきる前に

セキレイさんたちはいなくなった。


わたしがちょっとぼんやりしてて

どっちへ消えたのかわからなかった。


なんだか夢の中の出来事みたい。

「わたし、ほんとに見たのかな…」

 

暗くて、色もよくわからなくて

ほんとにセキレイさんだとしても

なんていう種類かもわからない。


でも、あの妖しいようなムード

空気を潔く切って、自由自在に

飛びの上手さを見せびらかしてる

あんな景色をもう一度見たい。


でも、やっぱり夢だったのかもしれないね。

この頃は、そんな気もする。

 



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22 笑いさざめく少年少女? … (メジロさん)

2023-02-20 13:02:34 | 家から半径1㎞で出合った野鳥たち

身近な野鳥を探し始めた頃

メジロさんには

なかなか会えなかった。


どこにでもいる小鳥…と

聞いていたのに、オカシイなあ。

うちの近所にはいないのかなあ。


ところがあるとき、住宅街の植木の中から

古くなった冷蔵庫?蛍光灯?って

音が聞こえてきて…


「もしかしたら何かの鳥さん?」


立ち止まって目を凝らしてたら

深緑の葉っぱの奥で

ちっちゃな黄緑色が動いた!


「音」はプッツリなくなって

よくよく見たら、他にもいる。

 
ちょこまか動き回って

なかなか「顔」がわからないけど

勝手にメジロさんってことにした。

 

もっとず~っと後になって

木の葉も落ちて、カラカラの季節

ナンキンハゼの実が目立つ頃

さ~っとやってきて、さ~っと次へ移る

小鳥の群れに会うようになった。


たくさんいるし

食べるのに夢中?で

ウグイス色の小さな身体と

白い輪っかの眼がわかる。


「ああ、やっぱりメジロさんだ」



さらにその後、春の桜の季節になって

蜜を吸いに来てるのを

普通に見かけるようになった。


仲間と一緒のことが多くて

全然じっとしててくれない。


風の中を、オシャベリしながら

走っていくこどもたちのよう。


「ご近所さん」ができたような

昔懐かしい気持ちになって

ちょっと嬉しかったのを思い出す。

 

 

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21 コンコンコンコンコン、なるほど「ドラミング」 … (コゲラさん)

2023-02-16 10:39:06 | 家から半径1㎞で出合った野鳥たち

「音」に気づいたのは初めてだった。

「姿」は何年か前に一度だけ。


初めて見たときは、一瞬

「木の皮が動いた!」


これじゃあ、会ってても

気づいてないかも。


でもあの「音」は、絶対初めて!


思ったより大きくて、よく響く

一度聞いたら忘れない

気持ちいい音。(気に入った~)


「とにかく、どこかに

キツツキさんがいる」


そう思って、そぉ~っと探したら

あっけないほど、すぐ見つかった。


エサ探しに一生懸命で

神経がそっちに行ってたのね。


初めて証拠写真も撮れたんだけど

気づかれて、あっというまに

どこかに隠れちゃった。



それ以来、人が少ない

でも木は多いってところでは

あの「音」が聞こえないか

耳を澄ませてみるけど…


あのリズミカルに可愛い音

聞こえたことがないの

ちょっとサビシイ。

ドラミングって言葉がピッタリの

気分が明るくなるような音。


いつか、もっと山の方

行くことあったら、もう一度

聞いてみたいな~

 

 

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⑳ ほんとに「ホバリング」するんだね … (ミサゴさん)

2023-02-13 23:18:24 | 家から半径1㎞で出合った野鳥たち

前にミサゴさんの狩りを見たのは

広い川の向こう岸近く。


遠かったし、カメラもまだ無くて

もう目を凝らして、一生懸命見てた。


最初はトビさんだと思ってた(^^;


トビさんって、魚獲ったりするんだ~って

そのまま信じてたのがオソロシイ。


新聞に「ミサゴの狩りの失敗」なんて

連続写真が載らなかったら

ず~っと「トビさん」のままだったかも。


でも、その後はなかなか姿を見なくて

もう来ないのかな…なんて。


ところが、去年の秋

久しぶりに川縁で見かけた。


ほとんど目の前!って思うくらい

近くまで低く飛んできて…

突然、空中で立ち止まって?

川面をじーっと見てたから

わたしもゆっくり顔見たりして

ほんとにミサゴさんってわかった。


あんな大きな鳥でも

ホバリングってするのね(ビックリ!)


「目の前で見た」気がしてたけど

初めてのことっていつもそう。


目が勝手にフォーカス決めて

ズーム・インしてっちゃう。


わたしそんなに目も良くないのに

一生懸命見つめると

そんな風に見えるんだよ。

実際はけっこう距離あったのかも。


それでも、ミサゴさんあれほど

じーっと見たのはあのときだけ。

今でもあの細長い翼

白いアタマや羽根が浮かぶ。


空中で停まっててくれたから見られた。

そのあと狩りはやめて

飛んでいっちゃったけど。


わざわざ見せに来てくれたのかな?

な~んて気がした(^^)

 

 

 

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⑲ 都会的な紳士とレディ? … (オナガガモさん)

2023-02-02 20:40:10 | 家から半径1㎞で出合った野鳥たち

最初のうち、いっぱい来るヒドリガモさんと

区別がついてなかったと思う。


いつ頃だろう、なんか違うヒトが

混ざってるみたい…って思ったのは。


なんかね、首のあたりが

すぅ~っとしてるの。


で、なんかシッポの

長いヒトがいたりして。



アタシが鳥さんたちを

写そうと思ったのは

散歩で行く川のカモさんたちの

種類が知りたかったから。


種類(の名前)が判ると

知り合えたような気が(勝手に)

するんじゃないかと。


それで家族からデジカメ借りて

沢山いるカモさんたちを

とりあえず撮ってみた。


でも、そこにはヒドリガモさんしか

来てないみたいだった。


それでもあきらめずに

何度も撮ってみた。

そのうち「あれっ?」(ちょっと違う?)



オナガガモさんの名前が判ったときの

驚き。喜び。今も思い出せる。


見慣れてくると

すぐわかるカモさんになった。

♂さんはすっきりしてて

ちょっとカッコマン。

♀さんもそれに相応しい感じ。


なんか… 都会的っていうか

きれいなんだよね。

「白」がすごーく目立ってて

遠くからでもワカルのは

あの白(首筋も胸元も)の

せいだとおもう。



今年はなかなか会えなくて

実はもう来なくなった…? なんて

心配しちゃった。でも今は

やっぱりヒドリガモさんと混じって

広い川面で泳いでる。


今見ても、ジェントルマンと

レディーに見える。


あんまり人気がないヒトって

聞いたけど…


アタシはずっとファンのままだよ。

ずっと冬には待ってるからね。

 

 

 

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⑱ 空に十文字がいっぱ~い … (カワウさん?ウミウさん??)

2023-01-29 16:30:52 | 家から半径1㎞で出合った野鳥たち

普段、近くの大きな川(河口)で

水から突然現れるのは

たぶんカワウさんだと思う。


水面スレスレを飛んだり

水に浮いていたのが急にいなくなったり。


あれれ? って探してると

忘れた頃に、遠く離れた所で

ぽっかり顔を出すヒト。


全身が見えるのは

飛んでるときだけ?


真っ黒で、細長いけど

結構大きいヒトじゃないかなあ。

頭の辺りがちょっとだけ

白く見えたりすることも。


いつもだいたい

ひとりで活動してるヒトみたい。

群れでいるの、見たことなかった。


ところがところが…



ある朝、川の上空を

真っ黒な十文字が、列をつくって

海の方へと飛んでいた。


途切れ途切れに、でも次々と

黒い十文字は続く。


じっと見てると

十字形の一端が白い。


鳥だとはっきりわかってる。


でも、ほとんど羽ばたかずに飛んでいて

鳥と思えないほど

縦横のラインがソリッドで

しかも「きちんと」並んで見える。

なんだか「空飛ぶ十字架」って

言葉が浮かんだ。


黒い、ちょっと変わった形の

一部太っちょの?十字架。



「群れ」がやって来なくなるまで

真上を向いて、目を凝らして

ずーっと見てた。


寒さで、目も首もコチコチに。


でももういっぺん見たいなあ。


なんか現実離れした

夢で見そうな不思議な光景

宙に浮いてるみたいだった時間。

 

ほんとにカワウさんだったのかは

わからないままだけど(^^;

 

 

 

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⑰ ひらりと電線にとまって… (コサギさん)

2023-01-26 17:30:49 | 家から半径1㎞で出合った野鳥たち

朝、近所を歩いていたら

突然現れた大きな鳥。


白い体で、ふわふわ飛んでたのが

地上では長い脚を操って

そのわりに小股で?歩いてく。



と、突然ひらり宙に舞って

ちょっと躊躇した後

なんと!電線にとまった。


けっこう大きな、いかにも「シラサギ」

それがスズメみたいに

「電線にとまる」なんて!!


さすがに足が大きすぎるのかな

背も高いし、身体がゆらゆら

あぶなっかしい。


電線も「重みを感じて」

たわんでて…


それでも本人、体勢立て直して

ちゃんととまって

辺りはまた静かになる。


ドキドキしてたこっちの心臓も

とりあえずいつものリズムに戻る。

でも…


あ~んな大きな鳥が

その辺の電線にとまれるなんて

アタシほんとに知らなかった~


きっとすごーく軽いんだろな。

近くで見ると大きいのに。


でもね、けっこう機敏な感じ。


大きいけど、いつも河原に立ってる

あの「動かない」ヒトじゃなくて

もっと「普通の鳥っぽい」っていうか。

 

そういえば、前にチュウサギさんと並んでて

動きが全然違うのがわかったときは

正直ビックリした。


「なあんだ、普通に鳥さんしてるじゃん」



よく見かける、何でもないヒトでも

なんせこっちは知識がないから

次の瞬間「知らない姿」を見てしまうの。


こっちが無知なだけなんだけど

でもそれがすごーく新鮮で、そのたび

「あ、野生のヒトだったんだ」

って思う。


ペットじゃなくて

野生の生きもの。


もちろんペットの環境(安全)じゃないと

出合えない姿もあるって

最近は分かってきたんだけど…


それでも「自然」に

なぜか憧れる気持ちがあって。

 

アタシは虫は苦手だから

「野生の生きもの」って

「野鳥」くらいにしか会えない。


もしかしたら、それで

鳥さんたちを探しながら

散歩するようになったのかも。



そんなことあれこれ、いつも

ぼんやり考えながら

歩いてる。

 

 

 

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