もうひとつの部屋

昔の記憶に、もう一度会える場所にしようと思っています。

ぼくの「宿主」

2022-07-21 16:13:24 | ひとりごと

ぼくの「やどぬし」はオバアサンだ。


ついこのあいだまでコドモだったのに

気がついたらオバアサンに化けてる。


オバアサンはヤヤコシイ。

オバアサンはメンドクサイ。


何が…って(きっぱり)

自分の立ち位置がわかってない。


はじめて来た森の中

自分がどっち向いてるか

ほんとに全然わかってない。


どっから来たかは

けっこう覚えてるみたいだけど

それでもあちこち、ネツゾウしてる。


自分の「創作力」に、いい年して

気づいてないんだろーか。



それより何より、困るのは

どこに行くのか

今もワカランままだってこと。


これまでみたいに

ぼくをのせたまま

どこまでも行けると思ってる。



ぼくの存在を、ときどきでも

感じてくれてるといいんだけど…


なんかそのへんもヨクワカラナイ。

 

マジあぶなっかしくて見てられないよ。


でも・・・ぼくがいなかったら 

もっとアブナイのかもしれないし。

 

オバアサ~ン、お願いちゃんと目ぇ開けて。

空ばっか見てるとあぶないよ~


ほら、うしろから自転車が来てる。

次は馬車かもしれないよ~~

 

あんまりぼくをナイガシロにすると

出てっちゃうよ~ すてられちゃうよ~


そのとき泣いても、知らないからね~

 

 

 

・・・なんちゃって。

 

コメント
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