(有)村田牧場通信

(有)村田牧場から情報を発信するブログ

オーシャンフリートがパイロの牡馬を出産!

2018年03月17日 | 情報
3月16日夜、元ローレルクラブ提供馬のオーシャンフリートがパイロの牡馬を出産しました。








予定日より1週間ほど早い出産となりましたが、馬体の大きさは標準サイズなので、まずは無事に生まれてくれて何よりです。

それほど大柄ではないパイロと、牝馬ながら馬格に恵まれているオーシャンフリートの組み合わせは、馬体的にも合っている配合だと思います。

写真からはわかりづらいですが、端正な顔立ちと雰囲気のある好馬体が特徴です。

血統面では、何代も遡って調べて、父母それぞれにとって相性の良いパートナー同士だと思って配合しました。

また1頭、楽しみな馬が生まれてくれました。
















ラヴァーズレーンがオルフェーヴルの牡馬を出産!

2018年03月13日 | 情報
昨夜、当場繫養の繁殖牝馬ラヴァーズレーンがオルフェーヴルの牡馬を出産しました。






予定日から10日以上遅れていたこともあって大きな牡馬が生まれたのですが、その分、出産の介助もなかなか大変でした。

とりあえず無事に生まれてくれて何よりです。

名牝シェリルのクロスを試したい意味もあって配合して、その結果として生まれたのが本馬です。

シェリルのクロスを持つ馬には、同じオルフェーヴル産駒として勝ち馬第1号(函館新馬戦、芝1800をレコード勝ち)になったクリノクーニングがいます。

本馬の兄姉には先日引退して繁殖入りしたスルターナ(中央4勝)などがいますが、その兄姉たちに負けないくらいの立派な馬体になってくれそうなつくりです。

馬体と血統を考えると、この馬も中距離馬になりそうな雰囲気ですが、まずは元気に育ってくれるように飼育管理していきます。











ローレルクラブ提供馬のベルキューズ号が満口に

2018年03月12日 | クラブ募集馬
当場生産馬としてローレルクラブに提供しているベルキューズ号(オーシャンフリートの2016)が、満口扱いとなりました。

出資して下さったローレル会員の皆様、誠にありがとうございます。

育成場でも高く評価して下さっているようで、当場としてもどれだけの活躍をしてくれるか非常に楽しみにしています。

このまま順調に行くようならば、函館あたりのデビューも視野に入れているベルキューズ。

母オーシャンフリートはダートで5勝しましたが、その全兄オーシャンクルーズは芝で勝ち上がっています。

また、牝系はRainbow Questやウォーニング、そしてコマンダーインチーフなどを輩出しているWhere You leadに遡る欧州の名牝系です。

トニービンの血が入っていることからも、単純なダート血統ではないと思っています。

父がヘニーヒューズなので、ダート適性はもちろんあるのでしょうが、早い時期の競馬を目指すのであれば芝デビューというのも1つの選択肢でしょう。

そういうことをあれこれ考えるのも、クラブライフです。

これからは、出資会員の皆さんと一緒にベルキューズを応援していきたいと思います。

なお、本馬の血統については過去のブログで扱っていますので、興味のある方はご参照下さい。




ヒルノアトラーニが500万下を快勝!

2018年03月11日 | 情報
昨日の中京第6R(4歳上500万下、ダート1900)に、当場生産馬のヒルノアトラーニ号が出走しました。

出遅れ気味のスタートを切ったヒルノアトラーニは、中団やや後方での競馬。

しかし、向こう正面に差し掛かると一気に捲り切って、第3コーナーあたりで先頭に立ちます。

直線でも先頭で迎えると、そこからこの馬らしい粘り強さを発揮して、最後はクビ差凌いで1着でゴールしました。

ダート1900~2000という条件では、今回を含めて4戦2勝2着1回3着1回と好結果を残しています。

520kg台と馬格に恵まれた馬でもあるので、昇級してもこの条件ならば好走してくれそうな印象です。

次走も期待したいと思います。









ローレルクラブ提供馬のオーシャンフリートの2016が残口僅か

2018年03月07日 | クラブ募集馬
当場生産馬でローレルクラブに提供しているオーシャンフリートの2016(牝、父ヘニーヒューズ)につきまして、昨日クラブスタッフの方から連絡をいただいたのですが、残口が10%以下になってきているようです。

出資をご検討している会員の方々は、お早めにクラブにお問い合わせ下さいますようお願いいたします。

なお、本馬の競走馬名は「ベルキューズ」と名付けられました。

素敵な馬名を付けてくださった会員さんに御礼申し上げます。