むすんで ひらいて

YouTubeの童話朗読と、旅。悲しみの養生。
ひっそり..はかなく..無意識に..あるものを掬っていたい。

ほんとうに まんまる だなぁ

2015年09月27日 | 日記

こんばんは

今夜は、すばらしい十五夜ですね

琵琶湖畔の満月です。

 

 

 

イタリアンレストランの表のプールサイドでは、ススキが飾られ、赤い毛氈を敷いたお茶席でお抹茶と和菓子が振る舞われていました。わたしは、コーヒーとどら焼きでお月見でした

 

 

どうぞ、素敵な夜を

 

 

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再会あれこれ

2015年09月23日 | 日記

こんばんは。連休は、いかがでしたか? 

一昨日帰ってきた愛知県の三谷温泉は、まだ元気に蝉が鳴いていて、海辺は水遊びの子供たちでにぎわい、少し歩くと汗ばむほどの夏の風情でした 月初めに長野県白馬村に行った時は、森の空気はヒンヤリ澄み、ほのかに色づきだしたもみじを見つけましたし、先週の東京は街も人もすっかり秋の出で立ち、家では栗赤飯を炊いたり秋刀魚を焼いたりしていたので、こんなふうに夏の気配に再会するとなんだか時の感覚がクラっとするようでした。

 

先月、カウンセリングを教わってきた先生から、「家のベランダで花火大会を観賞するから、いらっしゃいよ」とお電話をいただきました。日にちは迫っていたのですが、なぜかこの機会は大事にした方がいい気がして、予定をやりくりし一夜のホームパーティーに参加させてもらいました。先生はご高齢ですが、毎日テニスで走り回られるほどお元気で、長い間ひとり暮らしをされていました。

ところが花火の夜の数日後、ご家族から目の届くところへ引っ越してきてもらいたいという話が持ち上がり、一月経った今はもう新居に移られてしまいました。

以前よくお宅を訪ねては、たくさんの事例や著書のお話を伺ってきたので、あの日久しぶりに遊びに行かれ、先生のご友人たちと風鈴の揺れるベランダで迫力満点の花火を味わえたのはもちろん、前と同じように特製コーヒーを淹れていただいて和やかに過ごせたことを、よかったなぁと思います

 

花火の翌日、先生とご自宅近くの琵琶湖を散歩しました。手前のベンチには白黒ぶちのわんこと男性が、隣にはカップルが並んで、のどかな午後をたのしんでいました

 

三週間ほど前には、こんなふしぎな再会もありました。

やはりお世話になってきたカウンセリング学校時代のもうお一人の先生のことが、「しばらくお会いしてないわ。どうされてるかしら」と、折に触れ気にかかっていました。ある晩お話ししたいことがあって、受話器を片手に時計を見たのですが、すでに22時を過ぎていたので思い直してまた別の機会を待つことにしました。

と、二日後の東京駅で、下りの新幹線を待つ間ベーカリーカフェに寄り、コーヒーを一口飲んで目を上げたら、すぐ前のパン棚に向かってトングとトレーを手にパンを選ばれている先生がいらっしゃいました。今は神奈川県湯河原にお住まいで、もう東京にはいらっしゃらないんだから、「そんなぁ、まさかぁ」と再びカップに視線を落としましたが、もう一度、やっぱりそこに先生そっくりな表情をお見かけした時は、「ああ、そうだ。会いたかったから会えたんだ」と、妙に納得して挨拶に駆け寄りました。

その日はたまたま、ご主人の健康診断で一緒に東京に来られていて、帰りの新幹線まで一休みされるところだったのです

 

こちらは今年バリ島のクタで、雨の上がった直後に撮りました。雨雲の向こうから、恋しかった光がまた降り注いできました

 

漁船にも

 

 子供たちにも

 

三人の釣り人にも

 

 

 

 

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道草ハワイ

2015年09月11日 | 旅行

お久しぶりです。

5月から生活にちょっとした変化があり、それらをバタバタと消化しているうちに、すっかり秋になっていました。お元気に過ごされていましたか?また遊びに来ていただいて、ありがとうございます。 

 

いろんなことがひと段落した頃、夏休みはあと三週間後に迫っていました。まだなんの下調べもしてないけれど、バリ島かハワイかベトナムに行きたい!とは思っていたので、買い物帰りに家族とふらっと旅行代理店に立ち寄り、流れにまかせてハワイ一週間の旅を予約しました。

 

中部国際空港を夜出発し、約8時間のフライトでホノルル空港に朝到着。時差は19時間。一路、ビーチに沿って高層ホテルとショッピングモールの建ち並ぶワイキキへ。

 

毎朝目覚めると、一続きの青い空と海に、波乗りをしている人たちとヨットが見えました。

 

夜の散歩中に、デニーズの赤いソファーと黄色い灯りに惹かれたので、翌日ランチにやってきました 日本の人は見当たらず、メニューはほとんどボリューム満点の肉、にく、にく!でしたが、後ろの方のページに数種類、淡白なお魚も発見。さらに、50歳以上の人には少量サイズセットもあるようです。他にセットはないものかと探していたら、担当のウェイターさんがやってきて、「これ、わたしもあなたも年齢問わず注文できるからOK、OK」とにっこりしてくれたので、一番さわやかそうな組み合わせの、サラダと、白身魚のソテー雑穀米添えとホットコーヒーを頼みました

海外デニーズは、学生時代にロサンゼルスで入って以来でしたが、あの時も今回も、周りのお客さんたちはお決まりのように山盛りフライドポテトのたっぷりチーズがけや、分厚いステーキをためらいなくほおばっていて、その豪快さは晴れ晴れしいほどでした。  

アサイーボウル(アサイーという果実のスムージーをボールに盛り、グラノーラや林檎やバナナ、はちみつをトッピングした冷たいデザート)を頼んだカフェの、窓際の席から。暖かい風が絶え間なく吹き込んできます。

日が暮れる頃、決まって風が強くなり、バルコニーの前の大きなヤシの木が、初めちょっと不安になったくらいザワンザワンと葉を揺らしました。

海水浴やサーフィン、観光を終えた人たちでにぎわう通りを少し歩いて、ハレクラニというホテルのレストランで海と飛行機を眺めながら夕食を摂りました。ここはバリ島のスミニャックエリアにあるホテル、ジ オベロイやザ レギャンのレストランと似ていて、落ち着いた雰囲気で南国の夜を楽しめるお気に入りの場所です 男性は襟付きのシャツ、ロングパンツのドレスコードがあり、Tシャツや短パンのお客さんは受付でそれらを貸してもらい、着替えてから入店していました。

 

デザートも、ほどよい甘さ。

 

ワイキキビーチに浮かぶ満月。

 

海岸沿いに、ホテルのバーの灯りが連なっていました。そのうちの一軒マイタイバーで、ノンアルコールのオリジナルドリンクを頼んでみたら、キャラメルを溶かしたような濃厚な甘み。暖かい国では、こういうことがよくあったっけ。今夜は、マイタイバーで、まいったわー。

 

タンタラスの丘からワイキキを望む夜景。

 

 

ワイキキビーチから少し歩いて来た、カピオラニ・ビーチ・パーク。ターザンみたいにブランコをした木。子供も大人も、アメリカ人も中国人も日本人も、この下に集って無心に遊んでいました。

 

木陰に立つと、緑に抱かれてるみたい。

 

お散歩道から

 

熱帯魚が海底に影を連れて泳いでいました。まるで、ルルルルル♪と歌ってるように。 

 

 

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