7月に入り、名古屋にも真夏の暑さがやってきました
昨日は家の外壁に、そして洗濯物にも!蝉のあかちゃんがじーっと、とまっていました。
暑さは大変ですが、青空と濃い緑を見ると無性に海や山へ出かけたくなります。
6月末の朝、東京の森を散歩しながら爽やかな紫陽花の前に立ち止まると、後ろの方でカサカサッと茂みを揺らす音。
振り返ると、タヌキが駆け抜けていくところでした!
今月あたまには、サミットのあった伊勢志摩の海へ。 島々を眺めて海鮮ランチを摂っているうちに、波打ち際に行きたくてウズウズ。
ホテルの部屋に荷物を置いて、午後3時、子供の頃と一昨年に来た懐かしい海水浴場へ着くやいなや、沖につながれた筏の上から地元の男子高校生たちのはしゃぎ声が聞こえてきました。
蝉の声、波の音、歓声。 長閑な海に足だけつけて木陰の浜に腰を下ろしていると、後から一組のご夫婦がやって来られました。
ひと泳ぎされたご主人が、大阪から泳ぎたくてここへ来たこと(しまかぜ特急に乗って!)、明日はボートで答志島へ行くこと、今夜の宿の新鮮なお魚料理が楽しみなことをウキウキ話されるのを聞いていたら、この小さな海水浴場が天国みたいに思えてくるのでした。
翌日もあんまり暑いので、滝に寄って帰ろうかとガイドマップを広げたところ、近くに「天の岩戸」という名水百選に選ばれた清水のわき出る岩穴があり、その下がこじんまりした滝になっているらしいとわかったので、さっそく出発
車を止めて森に一歩踏み入ると、ムン。と濃い樹木の匂いに包まれました。
禊滝が見えてきて・・・
脇の石段を上ると、奥を覗いても真っ暗でどうなっているかわからない岩穴から、冷凍庫を開けた時のような冷風と冷たい水が勢いよく流れ出ています。
お詣りをしてタンクに水を汲んでいる人もいたので、わたしは今朝、空になって宿に置いてきた2リットルサイズのペットボトルを持ってくればよかった~と思いながら、それでも残り半分になっていた水筒を満たしました
かうんせりんぐ かふぇ さやん http://さやん.com/