Slow Life Mye's

マイシステムズな日々

図書館での出来事

2009年09月06日 22時10分50秒 | 日記
昨日地方史を研究されていた故人の息子さんから、お願いしてた資料が届き期待を込めて開封。そして概略目を通し、故人が最後に目指した研究課題が見えた。
資料の中に、地元図書館所蔵の古文書の複写らしき物がファイルされていた。
早速その古文書を閲覧すべく出向き受付で、その趣旨を伝えると事務所から男子職員(後で解ったのだが館長であった)が現れ普段は使用されていない部屋に通された。理由は「古文書を広げるため大きいテ-ブルが必要でしょう」との配慮からであった。そして希望した古文書を取り出しに、館長は別の部屋へ。持つ事30分位、そして古文書を両手に持ち、曰く「これから電話をしますからその人と話をしてくれますか」とまた別の部屋へ案内された。
相手が何者かも説明せずいきなり電話機を渡され、電話を受け取った「**と言います」から始まり、閲覧を希望している古文書は過去に、取り扱いについて(いずれも私が知っている故人3人の名前を挙げ)注意をするように言われている、私の「閲覧目的は何ですか」と言うような内容であった。
これに対し私の目的を話すと納得されて、電話を切った。
聞くと電話の相手は前館長との事、何の権限も無い前館長に、現館長が自分では処理できず取った処置である。
何故閲覧を希望した時、現館長が私の意図を聞かずこのような対応したのか、非常に腹立たしい結果であった。
役人相手に何かをすることが如何に大変かの1例である。