Slow Life Mye's

マイシステムズな日々

久しぶりに会ったおばさん

2009年09月13日 20時57分04秒 | 日記
30年位前に時々ご主人と、仕事の話や四方山話をしていた方の夫人で現在70歳後半の、おばさん宅を訪ねた。
きっかけは、図書館で見つけた本が欲しくなり、早速発行責任者宅に連絡、すると前出の夫人が、所蔵しているであろうとの情報。後の挨拶ももどかしく電話を切る。そして電話帳、あるではないか「亡くなったご主人名義の電話番号」。名前を名乗り本の事を話すと「在る」との返事、飛び上がるような喜び、電話の向こうから「近所なら持って行きますよ」と呼びかけられた、しかし私はそのお宅から車で15分位の場所に居る事を説明し、「これから伺ってもいいですか」との問いに快い返事を貰い、特急で伺った。
そして懐かしい顔がそこにあった、「お茶でも飲むかね」とお誘い、厚かましくもお茶をいただく。
「何でまた今頃この本が必要ですか」の問い。
最近調べ始めた事で疑問が段々増えてきて、色々な文章を読むとこの本が、批判されたり、絶賛されたりされている。私なりに再度勉強しなおすために必要だと説明し納得していただきました。

それからお茶を飲みながらの話、懐かしいばかりでは無く現在の話と、楽しい時間を過ごしました。また伺いたいとお願いし本を頂いて辞しました。

自らこのような関係を意識的にか無意識かは、定かではないが絶っていた。このような私自身のスタンスを知ってか知らずか、快く私の話を聞き納得してくれる人が居た事に驚きを禁じえない出来事であった。

今後肝に銘じること