Slow Life Mye's

マイシステムズな日々

電気事業連合会のホームページ

2011年04月13日 09時03分56秒 | 日記

http://www.fepc.or.jp/present/safety/shikumi/bougo/index.html

多重防護
トラブルの未然防止を第一の目標に「人間はミスを犯す」「機械は故障する」ことを前提に、人間の誤操作や機械の誤動作があっても安全が確保されることを目指しています。仮にトラブルが発生しても、トラブルの拡大を抑え、影響を最小限に止めることを目指しています。



3段階の安全対策
具体的には、次の3段階の安全対策がとられています。

第1段階 異常の発生を防止する。
誤操作や誤動作が原子力発電所の安全性に大きな影響を与えるものについては、「フェイル・セーフ・システム」や「インターロック・システム」を採用しています。

第2段階 異常が発生したとしても異常の拡大を防止し、事故に至るのを防ぐ。
さらに、緊急を要する異常を検知した場合にはすべての制御棒を挿入し、原子炉を自動的に「止める」設計になっています。

第3段階 事故に至ったとしてもその影響を少なくする。
さらに、念には念を入れるという考え方から、配管の破断により、冷却材が喪失するというような事故を想定し、これに備えるために非常用炉心冷却装置(ECCS)や格納容器スプレー系が多重に設けられています。万が一の事故の際には、非常用炉心冷却装置(ECCS)が働き、原子炉内部に一挙に大量の水が注入され、原子炉を「冷やす」しくみになっています。

また、原子炉は密閉された原子炉格納容器の中に閉じ込められており、放射性物質が外部に出ないよう「閉じ込める」しくみになっています。

「異常」とは、機器の故障や運転員の誤操作、さらに地震などの災害により「通常の運転ができない状態」をいいます。「事故」とは、異常が拡大して「施設から外に放射性物質が放出される事象」をいいます。


このホームぺーじに著作権があるとの事ですが
抜粋を転載しました
現在起きている事と
ここに書かれている事の乖離の原因は何処にあるのでしょう