Slow Life Mye's

マイシステムズな日々

東ヨーロッパの崩壊時に感じた喪失感

2011年04月28日 20時45分56秒 | 日記
「日本人の誇り」藤原 正彦【著】

「パール判事の日本無罪論」田中 正明 (著)

これ等の本を読む事で思い出した話

東ヨーロッパの崩壊の時
私と同じ世代の銀行員が自殺をした
彼は幼くして両親を失い
叔父に育てられた
勿論大学も出してもらった
しかし彼はそんな中でも
心情はコミュニストであり続けた
ただ叔父さんに育てられた負い目から
それを内に秘めたまま銀行に就職し
東ヨーロッパの崩壊を目の当たりにし
密かに持ち続け生きるための芯として居たものが
一気に瓦解し自殺を選んだのである