ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

NHK総合「戦時中の選挙妨害、気骨の判決」

2009-08-16 21:51:00 | インポート
 鹿児島で、選挙無効の訴えが行われた。
 昭和17年の衆議院選挙において翼賛議員候補ではない候補者の選挙活動を官憲総動員で選挙妨害を行ったとして、選挙無効を訴えた物だった。
 選挙妨害には、警察権力も加担していたのだから、当然無効だというのが筋なのだが、戦争期に果たしてその真相は。
 翼賛選挙=大東亜戦争完遂するために推薦を受けた候補者以外に対して、翼賛体制に反対した候補者を推薦しなかったばかりか、露骨な選挙妨害をやったのだった。
 (何だこれは、言語指導がめちゃくちゃだあ、鹿児島弁かあ?)
 警察署長自ら推薦候補は天皇陛下の推薦であるから、国策に従い非推薦候補者に対して、選挙活動を厳しく取り締まったという。
 鹿児島県知事自ら、翼賛協力議員に推薦状を出すように各自治体の長に出していたという。
 翼賛体制選挙における集団選挙妨害。
 鹿児島は、西郷以来日本を作ったのは我々だという自負があり、中央から見れば常に煙たい存在であった。
 県知事から、翼賛候補に投票するようにという指示が、出されていたのか。

 1945年3月1日大審院は『鹿児島2区の選挙は、無効』という判決を下した。その9日後東京大空襲で、大審院も壁を残して焼け落ちた。多くの判決文書も焼け、このときの元判決文書も燃えてしまったと思われていた。
 1960年偶然にも最高裁の書庫において、この判決文書が見つかったという。書記官が外に運び出していて焼失を免れていた。
 

民主党はやっぱりだめだ

2009-08-16 07:01:00 | インポート
 民主党鳩山代表は、靖国参拝をしなかったが、公式参拝についての公式見解を削除していたことが分かった。
 日本国憲法は、第20条で靖国神社から国民の心を解放したはずだったが、公式に『英霊』を祀る靖国神社参拝に関して、司法判断がぶれる中、政権を目に前にして舵を切りなおしたようだ。こんな奴等に政権を預けていいのかと思うと、対抗馬がいないだけに複雑な思いだ。