俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

ツイッターをこっそりやめた

2016年01月22日 20時23分19秒 | 日々のつぶやき
 ツイッターのアカウントを削除してまず思ったことは、

「ああ、良かった! これでもう、誰も傷つけなくて済む!」

 ……だった。


 どんな使い方をしていたのか。
 なぜこうなったか。

 自分も傷つけたし、それ以上に他人に迷惑をかけた。
 後悔ばかりだ。


 ただ一つ、良いことを挙げるなら、仕事・趣味を問わず、創作にエネルギーを注ぎ、きらめく作品を作り上げる人たちに出会えたこと。かれらが互いに刺激を与え合って、高めあっていく様子を垣間見たこと。

 それだけは良かった。

 かれらの仲間になって、交流しながら生きていけたら最高だと思ったが、ツイッターを使いこなすには私が未熟すぎた。

 コミュニケーション能力の不足。他者への敬意と礼儀の欠如。

 現実世界でできていないことが、ツイッターを介してできるわけがなかった。
 当たり前だ。ツイッターも現実の一部なんだから。

 同じ轍を踏まないよう、自己分析して原因を追究しておく。
 思いつく失敗の原因は以下の通り。

①コミュニケーション能力の不足
②新しい世界について十分学ばないうちに、浮かれて行動したこと
③相性の問題

 ③の、相性の問題。
 ツイッターのタイムラインを見ていると、実に常識的、良識的、明るくて前向きな意見ばかりなんだ!
 ネガティブ人間の私には、つらくてたまらなかった。

 私は、自分がネガティブなことに普段、引け目を持っているわけではない。
 ネガティブに考えるからこそ見えることもあるし、できることも、救える人間もいると思っている。
 ただ、ツイッターには合わなかった。
 ついつい後ろ向きなツイートしてしまい、それに自己嫌悪の繰り返し。

 コミュニケーション不全からくる罪悪感と、ネガティブ思考への自己嫌悪とにまみれながら、泥のなかを転がり続けているような状態になり・・・。
 ハッ!と気づいた。こんな状態の私をフォローしたり、交流したいと思う人間なんて、いるわけ無い!

 気づけるだけの正常さが残っていて良かった。
 アカウントは削除したが、完全に消えるまで30日かかる。
 長い。3日くらいで消えてくれていいのに。

 未熟なる私とも、お話ししてくださったり、親切にしてくださったりした方々がいる。
 その方々とのやりとりも消えてしまうと思うと、少しさみしく思う。





 ツイッターだけが、世界に開かれた接続口というわけじゃない。
 また違った方法で、世界と関われたらよいと思う。

 しかし焦って行動すれば、また同じ間違いをおかす。
 しばらくは、休む。

 次に動き始める時は、もっと慎重に、もっと思慮深く、他者に不快感を与えないように……。
 そうできたらいい。
 今はまだ、とてもじゃないが「次はできる」なんて言えない。