母が旅立ってからもう10日が経ちました。
意外といつもと変わらない時間を過ごしています。
親を送ることは悲しいけれど、
もし、当日自分が病気かケガで入院していたら?
もし、親兄弟が断絶していたら?
もし、自分が親より先に逝っていたら?
そう考えると、無事に送ることができたことは幸せなのかもしれません。
最期に手紙を書きました。何を書いていいのか言葉が見つからない中
こんなに丈夫な体に産んでくれてありがとう!!
伯母さんのことは私に任せてね。
と記しました。
主人も手紙を入れてくれました。
〇〇(私の名前)を下さってありがとうございました!!
と書いたそうです。
そして、母の大好物だったとらやの羊羹も添えました。
きっとあんこの甘い香りに包まれて旅立ったと思います。
今夜も「木蓮の涙」をユーチューブで聞きながら寝ます。
逢いたくて逢いたくて
この胸のささやきが
あなたを探している
あなたを呼んでいる
いつまでもいつまでも
そばにいると言ってた
あなたは嘘つきだね
心は置き去りに
中略
木蓮のつぼみが
開くのをみるたびに
あふれだす涙は
夢のあとさきに
作詞:山田ひろし