アメリカは京都議定書への復帰をしないという。
環境問題に前向きのオバマさんがなぜだろうと思ったら、今から復帰しても京都議定書で取り決めた目標を達成することが出来ないためだという。
その代わりというか、ポスト京都への参加は目指すという。
そのラジオでは、京都議定書の日本の目標は大体厳しすぎるという。
もうすでに、かなり厳しく炭酸ガスの排出を減らしていたところへー6%の削減は厳しいというのである。
そのためか、今回の日立のように、エコ家電でない冷蔵庫を偽って販売するというようなことになるのである。
しかも、それがエコ大賞をもらっていたというから話はややこしい。
政府は、補正予算でも、エコ製品を買った場合には、エコポイントをつけるというが、このような偽りの製品にエコポイントが付けられてはたまらない。
また、京都議定書の目標が、本当に厳しいかというと、他方では太陽光発電の需要増で、儲かりすぎていたので、シリコン2社が脱税していたという。
こうなると、やはり炭酸がス排出の基準の見直しと、運営管理の徹底を目指すべきではないだろうか。