長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★世襲議員

2009-04-28 08:34:37 | Weblog



最近、世襲議員が問題視されている。
自民塔、民主党の中から出たのであり、内部からこのようなことが問題として提起されることは珍しい。
それだけ、問題も大きく、なかなか改革できない問題であることを証明しているようなものだ。
この問題が出ると、すぐに職業選択の自由があるという主張をするものがある。
決して、世襲議員が悪いといっているのではない。
ジバン、カバン、カンバンといわれるように、世襲議員が親などの議員からいろいろの便宜を引き継ぐことが問題なのである。
例えば、後援会組織。新人がそれだけの組織を作るには、莫大な金が要る。
それを、どんな息子かに関係なく、息子(または娘)が引き継ぐことが問題となるのである。
それに対抗するには、よほどの金がなくては、戦えないということになり、結局は、政治に金がかかってしまうことになるのである。
議員の数を減らすことが先決であるが、これについても早急に議論して、金のかからない政治にしてもらいたい。