長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

鬼とにんにく

2012-02-03 09:15:24 | Weblog

きょうは節分である。
節分といっても、我が家では何もしない。
私が小さいときには、節分には豆まきをしていた。
大豆の木に障子紙に「十三月」と書いた短冊をつけ、いわしの頭を指して、門口などにさした。
そして、雨戸を少し開けたところから、大豆の炒ったものを撒き、「福は内、福は内、鬼は外」と独特の節で、しかも大声で怒鳴ったものである。
そして、雨戸を急いで、ぴしゃりと閉めるのである。
だから、子供の頃には少し恥ずかしかった。
後から、歳の数だけ、豆を食べるのである。
ところで、西洋の鬼は、にんにくを嫌うらしい。
最近、私はにんにくを食べだした。
そのためか、寒さもそれほど気にならず、今のところ風邪も引いていない。
ただ、にんにくの嫌いな鬼は出て行くというのに、我が家では、でんと構えて鬼が出て行かない(冗談)。
それもそのはず、鬼もにんにくを食べているのである。