長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

東電委員会設置会社に

2012-02-10 09:07:47 | Weblog
政府が、東電の株式を3分の一超持つことにしたようだ。
支援機構が公的資金による出資を通じて、重要な経営方針の決定を、株主総会で覆せる3分の一の議決権を持つということになる。
しかし、ここでまた、待てよと思ってしまった。
今の政治家は、官僚をうまく使いこなすことが出来なくて、官僚の言いなりになっているとしか思えない。
政治決断で、無駄を削減し、消費税を上げなくて済むといっていたのが、いつも間にやら、官僚の言いなりで、断固消費税を上げると言い出した。
同じことが、この東電の話でも起きないのだろうか。
国も3分の一の株式を持つなら、賠償の一端を背負ってくれということになり、ずるずると賠償金を国の税金で払うようにならないだろうか。
というのも、どの国を見ても、国営でうまくいったものはないというから、東電も3分の一を国が持っても、優秀な人が株主として経営に参画しなければ、東電の言いなりになってしまうのではないだろうか。

介護費用試算

2012-02-10 09:07:09 | Weblog
何年か前に介護費用の試算をし、毎年見直している。
先日、姉からの電話で、老人ホームに入ると15万円必要で大変だということを聞いた。
そこで、介護費用試算の表を見直してみた。
そこには、なんと私は、75歳で死ぬことになっている。
なぜ75歳にしたのかよく分からない。
それまでに死ぬだろうと思ったのか、それともそれ以上生きていたくないということで、75歳にしたのか今ではよく分からない。
いずれにしても、今の元気さから見ると80歳までは生きそうだということで、試算を80歳まで延長した。
そこで分かったことは、普段いくら節約しても、寝たきりなどで老人ホームへ入ることになれば、毎年百万円以上のお金が突然出費として加算されるということである。
逆に言えば、老人ホームへ入る状態にならなければ、1年間に百万円の贅沢が出来るということである。
これから見ると、寝たきりにならない工夫が、ますます必要になってきたということである。