モヤシとお豆腐とワカメの味噌汁
マカロニサラダと豚肉の煮炒め物。
85歳のお義母様の認知症はだんだん進んでいっています。
時計が読めなくなったり、時間の感覚が分からなくなったり、今何の季節かがわからなくなったりしてきましたが それについてはあまり驚きませんでした。
昨日何を食べたか忘れてしまったりすることも数分前に話したことを忘れることも 今では驚きませんが
いろいろなことを忘れるようになると
今まで食べた事あるものの味の記憶もなくなってしまうことには驚きました。
昨日二人で買い物に行って(いつもお義母様に簡単な食べ物は選んでいただいているのですけれど)
「お漬け物を買いましょう」と選んでもらおうとしたら
しばらくじっと見ていたのだけど
「わからない」と。
お漬け物がわからない?
お漬け物が何なのかわからない。どんな味なのか思い出せない。それ故食べたいと思えないので、選べない。(話を聞くとどうやらそういうことらしい)
ふーーー。
お漬物を見てどんな味か考えつかない、とは。
認知症なのだから認知できないのは当たり前なのですが
お漬け物の味が思い出せない、そんなことがあるなんて。
白菜のお漬け物は白菜のお漬け物の味。
沢庵は沢庵の味。
それは日本人ならどうあってもわからないはずないのに
記憶と今の脳が結びつかない。認知できない。
普通にいろいろしゃべれるのに
わからないこと(記憶しているはずなのに認知ができない)がだんだん増えています。
でも今日はまたお漬け物を買いに行ったら選べるかもしれません。
その日はプリンをみてもちょっとわからないようだったけれど
チョコレートがついたクッキーは「これは好き!」と言っていました。
チョコレートクッキー!恐るべし!
(チョコレートクッキーは買ってあげました)
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