昨日、私の恩師のご家族から連絡があり
意識が無い状態だと聞きました。
もう86歳なので少し心配をしていたけれど
何となくまだ大丈夫なような気がしておりました。
すぐそちらに伺いますと言ったのだけど
「今はコロナ、、」と言われ
ハッと我に返ったのでありますが
今はコロナだからその遠い街に行かれないのです。
コロナになる前にも
時間を作れば
お目にかかることができたのに。
私は何をしていたんだ!
仕事やら運動やら家事やら
いろいろやっていたにしても
新幹線に乗ってでも
日帰りでも
行く気になれば行けたのに!
慌てて[月刊・和婆婆]を送ります!って言ったんだけど
そうしたらご家族の方が
「読んで聞かせます」っておっしゃられたのだけど
私のダークな和婆婆な愚痴を奥様の美声で音読されるのは
恥ずかしいような、、、。
私のちょっとくだらないことを真面目にやるみたいなことを
面白がってくれていた方が
この世からいなくなってしまうなんて。
そしてもう一生私は会えないのかと思うと、
会える時に会っておけばよかったと
後悔しているのであります。
会いたい人に会っておけば良かった。
私の命の時間も無限じゃないのにね。