立川です。
先日、お客様がしみじみおしゃっていました。
スペインで吊るしで売っている衣装やスペイン直輸入の衣装
を購入している日本人はたくさんいるけど、似合っている人って
ほとんどいない。
衣裳は確かに可愛く、スペインの香りプンプン
だけど、それをそのまま日本人が着てると違和感が
あるとのことでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
確かにそれはありますね。衣裳が可愛いので、つい可愛い!って
言ってしまいますが、衣装が可愛いのであって
似合っているとは、必ずしも言えませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
やはりお国柄は絶対的にあります。
一般の日本人の体型や顔付きには、あのスペインの
とてもフラメンカなドレスはマッチしません。
せめて、ジャストサイズならまだしも、サイズもバランスも
合っていないスペイン製のドレス姿は見ていて悲しいものが
あります。(もちろん、国内産も同じではありますが)
お教室の先生とかでも、衣裳に対して無頓着な方もけっこう
います。やはり、当然のことながら、その教室の生徒さんは
バランスを欠いた衣装を着ている傾向にあります。
結果、公演や発表会も安っぽくなり、新たな生徒さんを獲得
するのが難しくなります。
やはり、素敵な衣裳を着たくてフラメンコ始める人も
多いですからね。
教室の先生が、自ら自分に似合ったものを着て、生徒さんに
衣装のあるべき姿を教えてあげるのが一番です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_goo.gif)
中にはかなり偏った先生の好みを無理やり押し付けられ、
不満たらたらの生徒さんもけっこういますが。
さすがにそれはちょっと気の毒ですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
また、逆に、スペイン製の衣装をカッコよく着こなしている
人もいて、私は感心して、勉強させていただいてます。
その代表が小松原庸子先生ですね。
先生ご自身はもう踊られませんが、生徒さんの衣装対しては
全く妥協を許しません。
庸子先生からいただくアドバイスは私にとって本当に貴重な
ものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
先生のすごいところは、スペイン製衣装のその良さを残しつつ
日本人が着てしっくりくるよう計算しているところです。
バランス感覚もとてもすばらしいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
庸子先生の華やかな舞台を観て、あこがれ、フラメンコを始めた
人もたくさんいます。そういう意味でもフラメンコ業界の
功労者ですね。
とても80歳という年齢を感じさせない若々しい感覚をお持ちで
これからも、日本のフラメンコ界をリードしていただきたいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_orange.gif)
---------------------------------------------------------
フラメンコ衣装・舞台衣装制作
ナジャハウス
〒143-0012
東京都 大田区 大森東 4-19-7
TEL:03-3765-3192
FAX:03-3765-3193
mail:naja@najahouse.com
URL:http://www.najahouse.com/
twitter:http://twitter.com/najahouse
メルマガ会員募集中
メールでご連絡いただくか、PCでご覧の方は、コチラ▽▽▽
http://www.najahouse.com/mailmagazine.html
---------------------------------------------------------