立川です。
ナジャハウスのビルの向かいに寺子屋のような小さな塾があります。
うちの息子も通っています。残念ながら成績は全く勉強を
しないので急降下ではありますが、この塾だけはいやがらずに
せっせと通っています。
そこの塾長ですが、もう60才ぐらいのとても教育熱心な
方で、私も尊敬しています。
その塾長は実は5年前に喉頭がんを患い、なんと、リンパにも
転移して、ステージ4の末期状態だったのです。医者に
「残念ながら治る確率は0%余命は数カ月」と告げられ
もう頭が真っ白になり、なんの感情も
わかなかったそうです。
手広くやっていた塾を全てたたみ、自宅だけで残った余命、たとえ
数か月でも、最後まで子供たちに教えよう!
そう決意して、全てのエネルギーを教育に注ぎ続けました。
ご家族も絶望して、奥様も4人の子供も毎日泣きはらしながらも
そんな先生の最後の生き様を深く理解してあげ、そっと見守って
あげるしかありませんでした。
同時に抗がん治療も始め、副作用に悩まされながらも
一日一日が過ぎて行き、余命宣告された数カ月は過ぎていました。
死を覚悟しながら、塾の子供たちに溢れるほどの愛情を注ぎ
何とか、この子たちを伸ばしてやりたい!という100%
純粋な思いで、弱った体にムチ打って教え続けました。
そして、奇跡が起こりました。
抗がん治療も体に合っていたのかもしれませんが、いつの間にか
癌が消えていたのです!
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死を覚悟した時に全ての執着を捨て、自分の天職である教育に
専念した結果、どんどん自分の体の中に生命エネルギーが
自家発電でき、ゾンビ化した細胞を溶かし始めたみたいなのです。
奇跡のキーワードは執着を捨てる!ってことです。
簡単じゃないですよね。
生に執着してる限り、恐れや不安につきまとわれ、エネルギー
奪われちゃいますよね。
ですから、多くの末期の癌患者はエネルギーが枯渇して、亡くなって
しまうのでしょう。
医者に治る確率0%って言われたんですよ。もしも10%とかだったら
先生も生に執着して助からなかったかもしれません。
そういう意味では医者の酷な宣告も天の声だったのかもしれませんね。
そんな先生も最近はますます元気で教育の草の根活動を楽しんでいます。
昨日も先生と息子のことで面談があったのですが、3時間近くも
話がはずみ、息子の成績のことなんかはほんの10分ぐらいで
終わっちゃいました。
先生と話していると、お勉強の成績なんてどうでもよくなって
きます。
エリートよりも本当に人の役に立つ人間になってくれたほうが
そのほうがずっとうれしいですから。
とは言っても家では1秒も勉強をしない我が子に対してこれでいいのか?
っていつも思ってはいますが・・・・・
鎌倉の長谷寺にあるなごみ地蔵です。ちょっと癒されて疲れをとってください。
へへ
ナジャハウスのビルの向かいに寺子屋のような小さな塾があります。
うちの息子も通っています。残念ながら成績は全く勉強を
しないので急降下ではありますが、この塾だけはいやがらずに
せっせと通っています。
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そこの塾長ですが、もう60才ぐらいのとても教育熱心な
方で、私も尊敬しています。
その塾長は実は5年前に喉頭がんを患い、なんと、リンパにも
転移して、ステージ4の末期状態だったのです。医者に
「残念ながら治る確率は0%余命は数カ月」と告げられ
もう頭が真っ白になり、なんの感情も
わかなかったそうです。
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手広くやっていた塾を全てたたみ、自宅だけで残った余命、たとえ
数か月でも、最後まで子供たちに教えよう!
そう決意して、全てのエネルギーを教育に注ぎ続けました。
ご家族も絶望して、奥様も4人の子供も毎日泣きはらしながらも
そんな先生の最後の生き様を深く理解してあげ、そっと見守って
あげるしかありませんでした。
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同時に抗がん治療も始め、副作用に悩まされながらも
一日一日が過ぎて行き、余命宣告された数カ月は過ぎていました。
死を覚悟しながら、塾の子供たちに溢れるほどの愛情を注ぎ
何とか、この子たちを伸ばしてやりたい!という100%
純粋な思いで、弱った体にムチ打って教え続けました。
そして、奇跡が起こりました。
抗がん治療も体に合っていたのかもしれませんが、いつの間にか
癌が消えていたのです!
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死を覚悟した時に全ての執着を捨て、自分の天職である教育に
専念した結果、どんどん自分の体の中に生命エネルギーが
自家発電でき、ゾンビ化した細胞を溶かし始めたみたいなのです。
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奇跡のキーワードは執着を捨てる!ってことです。
簡単じゃないですよね。
生に執着してる限り、恐れや不安につきまとわれ、エネルギー
奪われちゃいますよね。
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ですから、多くの末期の癌患者はエネルギーが枯渇して、亡くなって
しまうのでしょう。
医者に治る確率0%って言われたんですよ。もしも10%とかだったら
先生も生に執着して助からなかったかもしれません。
そういう意味では医者の酷な宣告も天の声だったのかもしれませんね。
そんな先生も最近はますます元気で教育の草の根活動を楽しんでいます。
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昨日も先生と息子のことで面談があったのですが、3時間近くも
話がはずみ、息子の成績のことなんかはほんの10分ぐらいで
終わっちゃいました。
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先生と話していると、お勉強の成績なんてどうでもよくなって
きます。
エリートよりも本当に人の役に立つ人間になってくれたほうが
そのほうがずっとうれしいですから。
とは言っても家では1秒も勉強をしない我が子に対してこれでいいのか?
っていつも思ってはいますが・・・・・
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鎌倉の長谷寺にあるなごみ地蔵です。ちょっと癒されて疲れをとってください。
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