立川です。
やっと息子の不祥事から立ち直りました。
やらかしたことは、正直に言えば大したことではなかったのですが
いろいろ不祥事が続いていたので、学校側としては、今回は特別に
きびしい処置、つまり。連帯責任で大切な中3最後の試合(バスケット)に
出場停止を決定したのです。
これには、張本人も、親も、他の保護者もびっくり。
他の何もやっていなくて、最後の試合のために張りきって練習を
してきた多くの生徒さん達に申し訳なくて申し訳なくて。
彼らとその保護者の怒りの矛先は当然我が子達に・・・・・。
学校に呼び出され、教師に注意を受け、また違う日には今度は
バスケット部員の保護者会です。
今回は今までにないきびしい学校側の方針に保護者達の関心も
高く、ほとんどの保護者が出席していて、当事者の私とあと数人の
親は、まるで被告人席に座らせられているような気分でした。
当然皆さまの前で謝罪と説明責任を果たしました。
時々甲子園で不祥事を起こした学校の出場停止というニュースも
ありましたが、その時は、バカな子のせいでかわいそうに!
親も大変だなあなんて思っていましたが、まさか自分が同じ目に遭うとは
想定外もいいところでした!
肉体的ダメージも大きく、左の肩がカチコチに固まり、腕が全く
上げられなくなってしまいました。
うちの息子も真っ青になり、責任を感じ、頭を丸め、何度も先生たちに
反省していることを伝え、自分はどうなってもいいから仲間を試合に
出してください!とお願もしたようです。
私も、まだ14歳(もうすぐ15歳)でこれだけの十字架を負わせるのは
きびしすぎるのではと訴えました。
結局、すったもんだの結果、息子たちの反省が本物だと認めてくれ、他の
生徒の日々の頑張りと、やらかしたことの内容とを考慮してくれ
試合には出してくれることになり、私はもうほっとしてしばらく脱力状態
でした。
もちろん当事者達は試合には出してもらえるはずもなく、毎日毎日、練習中
に掃除をしていますが。ありがたいことです。
今回は本当に私も超反省しました。
いつも仕事に追われ、反抗期の息子とあまり会話もなく、時々会話をしても
ぶつかり合うことが多く疲れるので放任していたことは事実です。
いつもは私は何をいっても無視されるけど、今回はさすがに彼も相当
考えされられたようで、最近ちょっと素直です。
大人になって、もっともっと世の中に迷惑をかけている犯罪者がたくさん
いるけど、その親や関係者がどれだけ辛い思いをさせられるかが少しだけ
実感できました。
まあ世の中的にはよくある話ですが、いざ自分に降りかかってくると
本当にしんどいです。
しっかりした大人になるためのワクチンだと思えば?と慰めてくれるお友達もいて
その通りだなって思っています。
ところで!上がらなかった腕ですが、近所の針灸治療院で、バシバシ針を刺してもらい
その針に電気を通してもらったり、お灸をしてもらったら、その日のうちにどこまでも
上がるようになり、痛みもほとんどなくなりました。すごーーい!
本当に今回はお灸を据えられ、実際のお灸もやってもらい、結果オーライという
ことで幕が降りました。
ヤレヤレ。
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