今年も庭先を蛍が飛び交う季節がやってきた
(相変わらずうまく写真が撮れない・・)
放射能を浴びても蛍は生きていけるのか?
土に住むミミズは? モグラは?
まっ、栃木で「ただちに被害はおよばない」だろうけど・・
ところで、最近は「メルトダウンがおきていた」とニュースで平然と伝えている
4月ごろの学者の話では「メルトダウンなんておきたら大変なことになる!」
と、いっていたではありませんか!
それを、さりげなく「早い段階でメルトダウンがおきていたでしょう」
なんて言われると、「お前はすでに死んでいる!」と言われたようなもんでしょ?
・・ちょっと話が違うかも???
ここにきて "メルトスルー” という話も普通に出てきた
パニックになるといけないので、発表を隠しておった政府!
原発情報に麻痺してきた今頃になっての発表は「やりおるな~」
0,0※※マイクロシーベルトで大変だ~!と、思っていたところに
最近は0,米米マイクロシーベルト、だんだん桁が違ってきた
こうやって“飼い慣らされて”いくのでしょう
放射能の観測地点によって数値にかなりの違いがあるようだ
高さ20mと1mで、2~3倍? の違い
地表では東京でも子供を遊ばせたりするのはよくない数値らしい
今年は庭のキノコは食えないかな~
事故からの経過はおそらくこれが正しいだろう(自分の思うところ)
と、思う記事を引用しておきます
参考のために読んでみてください
以下、武田邦彦さんのページより抜粋
1号機の建物の中で、水素は軽いので上の方に行きます。だから爆発した時は、
建物の上の方が爆発をしています。
普段は原子炉の建物の中で人が仕事をしているのですから、
建物が爆発しても放射性物質が飛び散ることはありません。
つまり、爆発したときに、原子炉が壊れていなければ、
放射性物質はほとんど飛びちらなかったはずです。
原子炉は原発の建物の下のほうにありますから、
爆発した爆風はむしろ原子炉を下に向かって押しつける方向だったのです。
現実的には、1号機の爆発とともに、付近の放射性物質の濃度はものすごく上がりました。
という事は、爆発する前に原子炉がかなり壊れていて、そこから放射性物質がすでに建物の中に充満していて、それが爆発によって飛び散ったと考えられます。
わたくしの推察ですが、すでにそのときに燃料の多くが破損し、それが原子炉の下に落ちていたり、原子炉の中に充満していたと思います。
これらを総合的に考えますと、すでに3月の下旬には1号機の燃料は、原子炉の下の方に粒上になって散らばっていたのではないかと思っています。
もっと簡単にいますと、「1号機の燃料は3月の末にはすでに力を失っていた」と言ったほうがよいでしょう。
だから少しずつ放射性物質を漏らすことができてももうすでに爆発することはなかったと考えられます。
燃料が粉々になっているわけですから、核爆発を起こす等ということは考えにくいのです。
わたくしが3月の末には、福島の原発が再び爆発をする可能性は低いとブログに書きましたが、これはこのような見方によるものです。
ところが、専門家やメディアは、「メルトダウン」という言葉が好きらしくて、すぐ「メルトダウンだ。恐ろしい」と言います。
メルトダウンというのは、燃料の温度が2500℃ぐらいなって、そのものすごくあつい鉄の塊が「ダウン」、つまり下に下がって行くことを意味しています。
この場合には、余りに温度が高いので、そのまま原子炉の底を破って下に落ちさらに下のコンクリートにぶつかってそこで止まるということです。
このことは、すでにスリーマイル島の事故で経験していますが、そのままコンクリートを抜いてしまうということはなく、そこで止まって放射線もそれほど大量には出ません。
メルトダウンという言葉だけを使うのではなく、どういうことが原子炉で起こっているか、目に見えるように頭のなかで描画すると怖くなくなります。
ところで、普段通りに(正常に)運転している原子力発電は、メルトダウンが起こると、大量の放射線を出しますが、福島原発の場合には、皮肉にも、
もうすでにメルトダウンで出る放射性物質の1万倍以上が出てしまっています。
つまり、仮にメルトダウンが起こっても、今まで出ていた1万分の1ですから、
今までの10000に、さらに1だけ足し算をする(10000が10001になる)ということですので影響が小さいということが言えます。
東電や国から発表されるデータは一部で、また間違ってる場合が多いので、わたくしも100%正確に推察できるわけではありません。
そこで、4月の中旬ぐらいまでは、「爆発の危険性は少ないが、貯金通帳ぐらいはまとめておいてください」と言っていましたが、
現在では「貯金通帳のありかがわかっていればいい」というぐらいの危険性になったと思います。
従って日常的な生活の中で福島原発がまた爆発するということの恐怖におびえる必要ありません。
原子力は十分に注意しなければいけませんし、被曝も避けなければいけませんが、むやみに怖がることも必要ないのです。
3月下旬から多くの専門家が「また爆発して、仙台も東京もすべて破壊される」などと言われていました。心配性の人と思いますし、万が一のことを考えたとも思います。
でも、あまりに極端なこともかえって生活を乱します.
特に、今回のように3月中に大量の放射線物質がとんだ場合は、残りの1万分の1が飛ぶことを恐れるのではなく、最初に降ってきた放射性物質の方に注意を向けたほうがいいとわたくしは考えています。