益子じん 工房いわもと

一枚の写真が語る?日常・・・

益子町テレビ放映のご案内

2011-06-29 | 耳より情報

今となっては懐かしい・・大きな登り窯の窯焼き

(右上の青い十字は何でしょうか?すすけた屋根なので何も写らないはずだが・・・)


3.11の震災で登り窯の多くは被害を受けた

写真の大誠窯でも被害を受け、これを機に約半分の大きさに作り直すそうだ

新しい窯に火が入るのはいつ頃になるのだろうか?


ガス窯の被害もかなりある

台車が壊れたり、アーチが崩れたり、動いたり、だけど全壊はすくないようだ

いずれも地盤が弱いところ(盛り土)で被害は大きい

 



そんなこんなで今週の日曜日!

益子焼の復興! ということで、テレビ放映があります

豪華! 2本立てのようです


NHK「小さな旅」7月3日 午前8時~ (再放送 7/7 am11:05 7/9 am5:15)

同じ日の朝、30分前、7時30分~8時 「遠くへ行きたい」



益子の “今” がわかると思います。



日曜の朝、ちょっと早起きしてみてください

(5時から起きてる人は二度寝しないで起きてて!)



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んん~~ん、まあまあかな?

2011-06-26 | 陶器

今日、窯をあけてみると・・まあまあかな?

中段はちょっと焼きすぎたかな?



昨日の窯焼き、

明け方1100℃までいった後、ボンベの切り替えをしないで寝てしまった

2時間くらいして起きると・・し~~ん

温度計は無常にも700℃!

これって前夜の温度じゃないか!

仕方ないので再び着火!

約5時間遅れで窯焼き終了



こういう時って妙に緋色が出たりするんだな~


そんな中、今回わりと気に入ったのが、このポット

何がいいって?

大きさがいいですな~

容量はマグカップ2杯分といったところ

細身で姿も美し~

色もそこそこ・・シブイ!


全体のできは?

んん~~まあまあかな?




明日、まちかど美術館に搬入

益子十人陶展・・・よろしく!


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熱い! 

2011-06-24 | こんなんできたシリーズ

あちちっ!

本日、栃木県小山市は38,5度、宇都宮は37度

益子は・・・温度計を見てなかった・・・



今日は窯を焼きつつ・・夏に向けて網戸を製作!



不要なアルミサッシのガラスをはずし、

縦横を切って大きさを窓枠にあわせ、

不要になった障子のサンで網を止めて・・出来上がり!


仕事場と母屋の2枚を製作

これで仕事場は東西に網戸が入ったので、夜も涼しくなることでしょう





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本業もやってます

2011-06-22 | 陶器

夏向きに、こんなカップはいかがかしら?

小川のせせらぎが聞こえてきそうな? 「青」の流れ



来週、28日からの“まちかど美術館”にはこんな感じの食器を展示します

季節がらそばチョコ、アイスコーヒーかっぷなども・・・これから焼きます

それとポットもいろいろ・・・これから焼きます

そんなこんな、数は少ないけど見てやってください




腕の痛みに耐えながら、がんばってます

8月に毎年恒例の“共販センター”も控えているので、遊んでいられません!



・・・が、たまには息抜きもアリ!
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cafe space TOY ライブ情報 vol.5

2011-06-22 | cafe space Toy
広島市西区井口台にあるcafe space TOYライブのお知らせです
今週の25日です、お近くの方はぜひどーぞ!

おちゃめな? ひげマスターが、おいしいコーヒーを入れてお待ちしています。



以下「TOY」のHPより原文

今回は2smileのデビューに向けた[東京進出・新譜レコーディング記念と
パルティフジの1F売場リニューアルオープン当日と重なりました。

ご来店の皆様への特別企画を検討しておりますのでお楽しみに??!!

尚この度のフライヤーはマネージャーの田中氏による力作です。さすが!

                  ・・以上です、ヨロシク!



TOY常連さんの“2smile”スペイン坂でお待ちしています。



喫茶と食事のお店を改装、ライブを始めてから約半年、

ジャズやロック、貸切ライブなどもあり、いつもにぎやかなようです。


改装後、自分は広島に帰ってないので、

次回帰省するときはライブにあわせて日程を組もうと思案しております

できればカントリーかジャズライブのときに・・



追記

どうしてもcafe space TOYのアドレスにリンクできません
(gooブログで拒否される)あしからず・・・


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うまく収まりましたょ!

2011-06-19 | 音楽

サルお方(rem氏)にレコードをいただきました

百数十枚のレコードはテレビの横にピッタシ収まりました



ジャズがほとんどとの事、一枚ずつチェックしました

私の好きなクリフォードブラウンもありました

マイルスはもちろんレスターヤングとか・・・古い?

ジャズといえば・・珍しくコルトレーンがないですね~

保存されてるのか、お好きでなかったのか?


グレングールドの若いころのもありますね~

ウ~ウ~言ってないようですね~




いずれにしろ貴重なレコードをありがとうございました

夜な夜な「オンザロック」を飲みつつ聞いております

しかし・・片面早いな~

落ち着いて飲めない~!



まずはご報告まで・・・
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にぎやかな五人兄弟?

2011-06-16 | 田舎暮らし

わかりづらいが、たぶん5人兄弟・・


朝、コーヒーを入れつつ、窓の外を見ると

キジの親子連れがお散歩・・・もうこんな季節なんだな~

ちょっと待ってもらって一枚撮らしていただいた



数年前、陶器市が終わったあと(5月上旬)

ひざまで伸びた草を刈っていたときに、ボシュ! と、にぶい音、

みると卵を抱いたキジの首が・・まさに首の皮一枚でつながっていた

まもなく昇天された

あの時はゴメンナサイ!



しかし、卵を抱いてるとそんなに逃げないもんですか?

母は強し!


ところで、このキジの母子、パパはどこ?


・・・そういえば母子はよく見かけるけど、

家族全員そろったのは見たことないかも?



パパを見かける時は一人か、アベック、ですな・・


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放射能があぶない! その5

2011-06-13 | 原発の恐怖

雨上がりの夕方、友人が放射能測定器を持って現れた

なので、我が家の敷地内をあちこち測定してみた



庭では 0.08 µsv/h

芳賀庁舎(真岡市、益子から約10km)と同じ

雨どいの下は 0.27 µsv/h


ここの数値は高いだろうと思ったのは、

先日剪定した枝葉を燃した灰!


思ったとおり・・0.52 µsv/h という高い数値!


それでは・・と、家の中は?

朝から窓を開け放しているせいか? 庭と同じ 0.08 µsv/h



こういう機械があると何でも測ってみたくなる


でも、知りたくない気持ちもある

そこは、個人でも国家でも同じ?



違うでしょ?

国家はちゃんと公表しないとだめでしょ?

原発反対デモもちゃんとニュースで流さないとだめでしょ?


いろんなことを隠してばかりいるから・・

政府の発表は信用されなくなったんでしょ?




追記 

スーパーで野菜を買おうとした

どれもみな、測ってみたくなった

福島産、茨城産、もちろん栃木産もある

が、遠くの長崎産、大分産を買ってしまった

これって風評被害?






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11日、ひさびさの雨

2011-06-11 | ひとり言

今日は ”三ヵ月後” の11日・・

無事な一日でありますように・・




大地震から3ヶ月たった

我が家は畑が荒れてる以外は、いつも通りの風景



町のあちこちで見る屋根にかかったブルーシートや

壊れた塀はほとんどがそのまま手付かずの状態・・


屋根を瓦以外のものに葺き替えた家もあるようだが、

被害軒数が多すぎて、すぐには修理できないようだ



窯は・・というと

ガス窯が壊れた窯元では修理を終えて焼いたところ、新しい窯を入れたところもある

登り窯は壊れ方がひどいので修復には時間がかかるようだ



ここのところ余震も少なくなってきたので、

焼き物屋さんとしては、「作ってもだいじょうぶかな?」と、思えてきた


先日、窯を焼いたが、焼成中地震は来ないか?やはり心配だった

窯の中の棚組みも以前よりは慎重に崩れにくいように・・・

無事窯出しはしたものの・・・

地震以前に素焼きで保管しておいた湯飲みは横揺れでぶつかったのか、

こまかい割れキズがいっぱい出てしまった

棚から落ちてないので安心していたが、チェックするべきだった・・





津波被害も原発も、まだまだ終わりが見えないが

一日も早く“ヘーオンでヘーボン”な日々が過ごせるように祈るばかりです
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放射能があぶない! その4

2011-06-10 | 原発の恐怖

今年も庭先を蛍が飛び交う季節がやってきた

(相変わらずうまく写真が撮れない・・)


放射能を浴びても蛍は生きていけるのか?

土に住むミミズは? モグラは? 

まっ、栃木で「ただちに被害はおよばない」だろうけど・・


ところで、最近は「メルトダウンがおきていた」とニュースで平然と伝えている

4月ごろの学者の話では「メルトダウンなんておきたら大変なことになる!」

と、いっていたではありませんか!

それを、さりげなく「早い段階でメルトダウンがおきていたでしょう」

なんて言われると、「お前はすでに死んでいる!」と言われたようなもんでしょ?

・・ちょっと話が違うかも???



ここにきて "メルトスルー” という話も普通に出てきた


パニックになるといけないので、発表を隠しておった政府!


原発情報に麻痺してきた今頃になっての発表は「やりおるな~」




0,0※※マイクロシーベルトで大変だ~!と、思っていたところに

最近は0,米米マイクロシーベルト、だんだん桁が違ってきた

こうやって“飼い慣らされて”いくのでしょう


放射能の観測地点によって数値にかなりの違いがあるようだ

高さ20mと1mで、2~3倍? の違い

地表では東京でも子供を遊ばせたりするのはよくない数値らしい


今年は庭のキノコは食えないかな~




事故からの経過はおそらくこれが正しいだろう(自分の思うところ)

と、思う記事を引用しておきます

参考のために読んでみてください





以下、武田邦彦さんのページより抜粋


1号機の建物の中で、水素は軽いので上の方に行きます。だから爆発した時は、
建物の上の方が爆発をしています。

普段は原子炉の建物の中で人が仕事をしているのですから、
建物が爆発しても放射性物質が飛び散ることはありません。


つまり、爆発したときに、原子炉が壊れていなければ、
放射性物質はほとんど飛びちらなかったはずです。

原子炉は原発の建物の下のほうにありますから、
爆発した爆風はむしろ原子炉を下に向かって押しつける方向だったのです。



現実的には、1号機の爆発とともに、付近の放射性物質の濃度はものすごく上がりました。

という事は、爆発する前に原子炉がかなり壊れていて、そこから放射性物質がすでに建物の中に充満していて、それが爆発によって飛び散ったと考えられます。

わたくしの推察ですが、すでにそのときに燃料の多くが破損し、それが原子炉の下に落ちていたり、原子炉の中に充満していたと思います。

これらを総合的に考えますと、すでに3月の下旬には1号機の燃料は、原子炉の下の方に粒上になって散らばっていたのではないかと思っています。

もっと簡単にいますと、「1号機の燃料は3月の末にはすでに力を失っていた」と言ったほうがよいでしょう。

だから少しずつ放射性物質を漏らすことができてももうすでに爆発することはなかったと考えられます。

燃料が粉々になっているわけですから、核爆発を起こす等ということは考えにくいのです。



わたくしが3月の末には、福島の原発が再び爆発をする可能性は低いとブログに書きましたが、これはこのような見方によるものです。

ところが、専門家やメディアは、「メルトダウン」という言葉が好きらしくて、すぐ「メルトダウンだ。恐ろしい」と言います。

メルトダウンというのは、燃料の温度が2500℃ぐらいなって、そのものすごくあつい鉄の塊が「ダウン」、つまり下に下がって行くことを意味しています。

この場合には、余りに温度が高いので、そのまま原子炉の底を破って下に落ちさらに下のコンクリートにぶつかってそこで止まるということです。

このことは、すでにスリーマイル島の事故で経験していますが、そのままコンクリートを抜いてしまうということはなく、そこで止まって放射線もそれほど大量には出ません。

メルトダウンという言葉だけを使うのではなく、どういうことが原子炉で起こっているか、目に見えるように頭のなかで描画すると怖くなくなります。


ところで、普段通りに(正常に)運転している原子力発電は、メルトダウンが起こると、大量の放射線を出しますが、福島原発の場合には、皮肉にも、
もうすでにメルトダウンで出る放射性物質の1万倍以上が出てしまっています。

つまり、仮にメルトダウンが起こっても、今まで出ていた1万分の1ですから、
今までの10000に、さらに1だけ足し算をする(10000が10001になる)ということですので影響が小さいということが言えます。


東電や国から発表されるデータは一部で、また間違ってる場合が多いので、わたくしも100%正確に推察できるわけではありません。


そこで、4月の中旬ぐらいまでは、「爆発の危険性は少ないが、貯金通帳ぐらいはまとめておいてください」と言っていましたが、

現在では「貯金通帳のありかがわかっていればいい」というぐらいの危険性になったと思います。

従って日常的な生活の中で福島原発がまた爆発するということの恐怖におびえる必要ありません。

原子力は十分に注意しなければいけませんし、被曝も避けなければいけませんが、むやみに怖がることも必要ないのです。

3月下旬から多くの専門家が「また爆発して、仙台も東京もすべて破壊される」などと言われていました。心配性の人と思いますし、万が一のことを考えたとも思います。

でも、あまりに極端なこともかえって生活を乱します.


特に、今回のように3月中に大量の放射線物質がとんだ場合は、残りの1万分の1が飛ぶことを恐れるのではなく、最初に降ってきた放射性物質の方に注意を向けたほうがいいとわたくしは考えています。

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