タイムスクープがまた始まっている。毎週木曜日。
庶民の歴史をひもとく未来からのタイムトラベラーは要潤。
未来の事務所からのアシスタントが杏。
二人ともその雰囲気が出ている。 . . . 本文を読む
かなりの長編で分厚い一冊だったが、
読み進むにつれて面白く、加速度がついて、
終りの三分の一は、MRドーナッツでコーヒーのお替りを頂きながら、
一気に読ませてもらった。
弥次さん北さんで有名な、江戸時代後期の戯作作者十返舎一九の物語。
もともとは駿府の武士の家に生まれながら、
家を飛び出て、江戸、大阪、そして江戸と遍歴を重ねて、
特異な個性で、二度も商家の婿養子となる。
大阪では浄瑠璃作家、江戸 . . . 本文を読む