昨日ようやく読み終えました。
どんでん返しが二重三重で読み応えがありました。
二つの殺人事件の真相が明かされて、
犯人を知った上でもう一度読むと、
張り巡らされた伏線が分かって楽しいかもしれません。
と言っても、清水訳を読んだのは今年の一月ごろなので、
最後のところをもうすっかり忘れている自分は
いったいどんな読み方をしているのか・・・
嘆かわしい限りです。
清水訳を少し読み返してみると
生意 . . . 本文を読む
ミステリーの古典と言われているそうです。
村上春樹の訳は、なんか読みやすい。
清水俊二さんの訳で大筋を知っているせいもあるが、
分かりやすい。
春樹さんは、この本を高校時代に初めて読んで、
その後、何度も何度も読みふけったと、あとがきに書いてある。
清水訳で読み、原書で読み、ということらしい。
作家になる人ってやっぱすごいね!
僕もこの本とは友達になれそうな気がしている。
朝晩の電車の時間が . . . 本文を読む
今月は書けないか・・・と心配したHP原稿をなんとか書いた。
で、ちょっと満足!
ウチの中は問題山積なので、
ウチのストレスを仕事で晴らしてる感じ。
いつまでこのトンネルが続くやら
問題先送りはいつか付けが回って来るという事か?
ひたすら愚痴です。
それにしても思い通りにならぬは我が子。
かわいいのはポポと仕事だね。 . . . 本文を読む
村山由佳さんの作品で、129回の直木賞受賞作。平成14年か15年?
ひとつの家族の物語で、6つの短編からなる、ひとつのお話。
それぞれの話の続きをもっと読みたいと思う時に、
別の話に移ってしまうが、少しづつ関わりを持ちつつ展開するので、
ひとつの長編小説として、奥の深い、感慨深いストーリーになっている。
題名と主人公を順番に並べると、
■雪虫・・・・・・・次男 暁
■子どもの神様・・・次女 美 . . . 本文を読む
何かの書評で「こんな面白い本があったんだ!」と書いてあるのを読み、
ぜひ読もうと思ってふた月ほど前に買い置きしておいた、幻冬舎の文庫本。
連休で軽く読めるミステリー本だった。(レディは重かった・・。)
それでも殺人事件が3つ、一家心中がひとつ、自殺誘導がひとつと、
忙しいお話で、多少混乱しながら読み進んだ。
主人公の前段の話でも、仕事への野心一途で家庭を省みない生活の中で、
子供が病気で死に、 . . . 本文を読む