獅子吼6月号の私の掲載句です。今回も5句掲載はならず4句掲載でした。掲載されなかった3句を改めて読むと、どこか劣った句に見えて来るから不思議です。その違いがあらかじめ分かればよいのですが、投句時点ではそれが分からないのです。 . . . 本文を読む
獅子吼1月号には、昨年10月15日に締切られた東花賞の審査結果が発表されました。私も20句から成る1作品を応募したので結果を見るのを楽しみにしていました。
審査員は大野宗匠はじめ5名の方々で、お一人が特選2作品,秀逸2作品、入選2作品をを選んだ上で意見交換があり、東花賞1作品、佳作1作品が選出されました。私の作品は選外ではありましたが、審査員の特選1票,秀逸2票を頂くことができ、今の自分の力と . . . 本文を読む
◆今年の「獅子吼」1月号から寄稿の機会をいただき、当初の半年よりも長く10回にわたって、拙い鑑賞文を掲載して頂きました。今日10月4日、10月号が届き、誌上で自分の鑑賞文を確認しましたが、掲載された途端にもはや自分が書いたものではないように思われ、奇妙な感覚を覚えました。◆鑑賞文を書くのはとても貴重な経験で、緊張感の中で句を読み、あれこれと思い巡らし、分からない言葉を辞書やネットで検索し、かなり独りよがりの感想を気合を入れて書き続けました。心地よい満足感がありました。特に朝の散歩が充実した時間となりました。 . . . 本文を読む
朝五時半からの散歩が俳句の時間帯です。折りたたんだ鵠士宗匠の24句コピー1枚を持ってぶつぶつと唱えていると、何かしらの句が浮かんできます。その句を頭の中で推敲して、これで良しというところでスマホのメモ帳を開いて打ち込みます。数の上では今朝は好調でした。帰り着くまでに六句、家に着いてからまた一句。大収穫の五千歩でした。 . . . 本文を読む
NHKの朝ドラ「カムカムエブリボディ」がまもなく終了しますが、三代目主人公ひなたは成人後の一念発起でラジオ英語会話を毎日聞き続け、約十年後、見事にネイティブとのよどみない会話と同時通訳の出来るレベルに達しました。各務恵紅さんはご自身も俳句を詠まれますが、月刊俳誌「獅子吼」の中に前月号の宗匠の句を英語の三行詩に翻訳し、日本語の鑑賞文を付け加えた形で15年近くも執筆されています。今回は2022年3月 . . . 本文を読む