獅子吼6月号の私の掲載句です。今回も5句掲載はならず4句掲載でした。掲載されなかった3句を改めて読むと、どこか劣った句に見えて来るから不思議です。その違いがあらかじめ分かればよいのですが、投句時点ではそれが分からないのです。 . . . 本文を読む
今は六月で仲夏。獅子吼6月号はおよそ二か月前の晩春の句が中心です。主宰の24句に登場する晩春の季語を挙げると、春筍、残花、柳、花薊、竹の秋、蛍烏賊、クローバー、啄木忌、高山祭、夏隣、若鮎。意外なのは桜に関する季語が残花だけであったこと。と思って、五月号に眼を遣ると、花筏、花盛、花冷、花堤、と、ありました。 . . . 本文を読む