愛媛県大洲市河辺町の今

ど田舎だけど町おこしできたらなーって思いまして。独断で勝手に河辺町の日常を綴って行きます。

あったかカフェ!

2016年02月17日 | 何ちゃない日常
今日は11日の建国記念日の話をしよう。

河辺ふるさとの宿に程近いところにある「才谷屋」にてカフェライブがありました。
愛媛南予博が今年はありますが、それの趣旨をくみ取り、趣のあるところでイベントを企画したそうです。
コレチラシです。


でも、開催一週間前に決まって時間もなく、余り宣伝できず。
けれど10数名ほど来ていただけました。
あ、私はお手伝いでぜんざい配り係で参加です。

才谷屋は、こんな感じです。

日暮れごろ、細い月が出る中、ハーモニカの音が響きました。


他に、詩吟の披露。
県大会に出場する腕前の春峰さん。
確か、昨年こんな⇧名前を大洲吟詠会からもらっていたと思います。
またの名を治子先生。小学校で子供達に紙芝居や、詩吟、落語など教えてくださっています。

その紙芝居もして頂きました。
「ボヤ森の話」河辺の昔話。
簡単にまとめると、
昔、熱病が流行って大事になった時、
松の木の根元にあるという、黒くてまん丸い「ボヤ」を探し出し、
見事村を救ったということ。

これ、その祠かなんか。

また2回目3回目をするということなので、
頭の片隅においておいてもらえると嬉しいです。

中学校の陶芸

2016年02月15日 | 学校
12日の金曜日、
河辺老人福祉センターの1階で
陶芸グループさんと中学生で陶芸製作がありました。

昔は、卒業記念か、少年式記念かで必ず作っていたらしい。
絶えて久しかったのですが、今回また中学校と陶芸さんで活動することになったようです。

これは学校と陶芸さんが直接話合うてしてるので詳細はわかりません。

しかし、まあ、いつになく楽しそうで、事務所にいても気になって仕方がありませんでした。
今回はノータッチなので用もないのに降りていっても話題ないし~(;´Д`Aと、やきもきしていました。

facebookでもその時、いてもたってもいられず、見に行きたい旨吐露してたのである。

そしたら、奇跡が!

河辺の数少ない幼稚園生、R君が、ルームランナーをしにやってきたのである。
彼は、陶芸のYさん等とエクササイズ仲間なのである。
「今日、Yさんは中学生のお兄ちゃん達と陶芸してるのよー」
と話しかけつつ、黙々と一人で安全紐を付けてルームランナーをセットするRくん。
そこで「下の様子見に行ってみるー?」と言ってみる私。
すると、「じゃあ100数えたら!」と、結構な速さで100数え、一緒に下におりました。

Rくんは初め恥ずかしー!\(//∇//)\と隠れていましたが、
中学生のお兄ちゃんお姉ちゃんらはすでに顔見知りなので、
すぐ打ち解け、自由に作品を鑑賞するまでに。
中学生らも、「Rくーん!」「かわいい(^∇^)」とウェルカムモード。

いやー河辺の良いとこってこういうとこだなーと思います。
幼稚園から中学、お年寄りまで仲良し。
そうじゃない人もおりますが、基本的にこんな感じです。

すごく和ませてもらった午後でした。
先生には地域とつなぐよう働きかけてもらって本当にありがたい事と思っています。

美味しいもの?

2016年02月12日 | うまいもん
その名は「豆腐なます」
豆腐のなます…(-_-;)?。(なんかぐちゃぐちゃして美味しくなさそう。。。)と、思ってしまったσ^_^;

日は遡り、水曜日のことである。
事務所でヘルパーさんらに、「河辺独自の料理を思い出したら教えてください~(-人-)」
と日頃からお願いしていたので、教えてもらった一品。

私がなんじゃそれ?!と思ったんだから、きっとよくある料理ではないはず。
少なくとも若者向けではない。

(^-^)/作り方…
まず、大根と人参を塩もみして、なますの下ごしらえをする。
なますの汁を、今回はユノス=柚子の酢(果汁)と砂糖塩で作る。
その中に、よーく水切りした木綿豆腐を入れ、しっかり手で混ぜる。
この時豆腐は木綿でないといけない。ここ重要!(・Д・)ノ
これはうちの母作。
一緒に住んでないけど、その晩用事があったので訪問。
用事ついでにこれのこと聞いたら、サッサと作ってくれた。
器は娘作。陶芸さんにお世話になって作ったやつ。

母曰く、「お正月の一品ね。昔作ったら、カンジとお父さんは食べてくれなくて一人で黙々とどんぶり一杯食べた」と言っていた。
「カンジ」は母の兄弟の一番末っ子。母は5人兄弟で、母が一番上である。
その昔、母が東京で一人暮らししてるときに、叔父さんが勉強しに出てきて、
うちの父もそれに合流?し、3人で暮らしていた時期があるらしい。
昭和の一コマですね。
ギターが似合う時代の話。

柚子の酢の物は美味いなーという事で。

マラソン大会と、老人クラブ会長会。

2016年02月10日 | 学校
今日は小中合同マラソン大会、老人クラブの会長会がありました。
まずは、マラソン大会からご紹介。

はい。河辺の小中全部ですd(^_^o)
今日は高熱で低学年の子が1名お休みしましたが、他は元気に出場致しました。

今日は快晴。気温は3度。鼻が痛い寒さの中、
先生や保護者(保健部)、交通安全協会の方2名、


中野駐在さん
等が、旗振り、交通整理や先導などして安全に配慮して行いました。

道路から地域の人や保護者らが応援。

役場の前では、毎年役場職員さんらもみんな出てきて応援してくれます。
北川商店と診療所の前も毎年応援が賑わうとこです。
そんな感じで子供らは毎年一生懸命走り切っています。
うちの子も現在「筋肉痛だー痛いー!」とうるさいです。よく頑張った証拠ですね。お疲れ様。


はい、では老人クラブ会長会。
河辺は4地区に分かれているので、各地区会長さんがおられます。

現在
植松は植木幹正さん、河辺支部の会長もされてます。
坂本は大野三千雄さん。ゲートボールが大好きです。
坂本はゲートボールが強いんですよー!
大伍は渡辺忠喜さん。お父上の介護もしつつ会長もなさってます。
北平は加茂一司さん。龍馬の炭窯グループで炭を焼いております。道の駅やふるさとの宿などで販売していますので、皆様よろしくお願いしますm(_ _)m

で、はじめに会長さんから色々報告。

河辺中学校の少年式に参加。資料も見せていただきました。

煎餅のとこは子供の写真なので隠しました。
中には子供らの決意作文が載っております。あと、先生や保護者からの祝辞も。
中学2年の子たちは5人。昔の元服ですから、みんなしっかりしたこと書いておりました。

大洲の三世代交流会や、他色々連絡。
その後、河辺の来年度事業予定や、今年度の活動報告などなど。
来年度は、在宅介護研修センターに河辺まで来てもらって
介護のことを教えてもらおうという事になりました。
どんな事が心配だったり、学びたいと思うか、各会長さんらが各地区に帰って、
皆の意見を集約し、総会にはどんな講習にするか決めようというとこまで話しました。
協議内容が終わればその後は昔話です。
今回は昔の映画の話をされてました。

フィルムを運ぶバイトがあって、青年団の活動費にしたとか、
植松には映画館が2箇所あって、一つはスクリーンも映写機も固定されてるとこ、
もう一つは会議室かなんかを上映するときは膜張って映画館に。
坂本にもあって、天井が低くて上が切れてたとか?河辺の中に何箇所もあったみたいです。

フィルムを繋げるには酢酸が早くていいとか、
1話が幾つもの缶に分けられていて、2本目の配達が間に合わずしばらく待ったとか。
雨が降るのは油を拭いてないから、電球の熱で溶けちゃった話とか。
バスでフィルムが燃えて、何人も死ぬ事故があって、それから不燃性のフィルムになった。
初公開は55円、その後は35?円。いいのは80円の入場料。
河辺で初でも大洲では散々上映したものが来るので初ではないんだけど^_^;と笑われてました。

あと、渡辺さんは、今も8ミリの映写機?活動カメラ?を持っていて、
部品がないから動かないけど、大事にしてるらしい。ベルトと電球だったかな?

他色々聞かせていただきました。

今日も河辺の川はよく澄んで綺麗でした。
福祉センターの裏、結構好きなポイントです。座敷の間の窓から見ると見える景色です。

河辺のむかしばなし

2016年02月09日 | 伝説
河辺中学校で昔作ったもの。
平成元年に第1集、平成5年に第2集を出している。、

第1集の「発刊にあたって」にはこう書かれている。
河辺村立河辺中学校校長 長平 達男


夏休みの暑い最中(さなか)に、お年寄りの方を訪ねていいお話をたくさん集めてくれ
た生徒の皆さん、本当にご苦労様でした。心からお礼を言います。

私は韓国の京城(ソウル)で生まれ、中学の二年生までそこで育ち、昭和二十年の敗戦
により内地(外地では祖国の事を内地という)へ引き揚げて来ました。その
様な私でさえ、この河辺に伝わる昔話を読むと、なつかしい母の懐(ふところ)に抱かれ
ているような心地がし、心が安らぎます。この地に生まれ育った皆さ
ん方には、ふるさとの肌の暖かみをほのぼのと感じるとでしょう。

山紫水明の地河辺、人情こまやかな地河辺、このような河辺にふさわしい民
話ばかりです。この貴重なお話を、しっかり覚えていて下さった方々に心か
ら敬意を表します。本当にありがとうございました。あとは、私たちが後世の
人々に伝えてまいります。

お年寄りの方は、まだまだいっぱいいいお話を持っておられます。これから
も、度々お訪ねし、おねだりしして、お話をしっかり聞いてください。我がふる
さとの夢とロマンをもとめて。

そういうわけで、目次。

こんな感じにお話が収録されています。
全部のっけてもいいですが、文字起こし大変だから、似た話はまとめてしまおうか、
音読を動画で流すか。
あと、生徒の名前とお年寄りの名前が載ってるんだけど、
この扱いをどうしようか。
悩んでいます。
第2集はこんな感じ。


それとも、撮った写真を乗っけるだけにするか。
どーしよーかなー{(-_-)}あー悩むーうーん(ーー;)
画像とか動画って重いよねー。
ガラケーユーザーでもある私は重いの好きじゃないのよ。
ふーむ。河辺出身者の昔の若者にも広く読んでもらいたいし。

あ、もしこの記事を読んだ方で長平達夫校長先生と、第2集の笹山安夫校長先生をご存知の方がおられましたら、
「先生が作った河辺のむかしばなしの本を紹介してるブログがあるよ!」って伝えて頂けたらと思います。
他、編者の方々も!

いいものを作って下さり、ありがとうございましたm(_ _)m