おきキヨと愉快な仲間たちの超私的日記(´・ω・`)

趣味のテューバと魚釣りの日記です(´・ω・`)

アフィニス夏の音楽祭2009広島③

2009年08月23日 11時51分38秒 | 音楽
おはようございます。


昨日のアフィニスですが、西区民文化センターで行われた室内楽演奏会へみんなで聞きに行ってきました。




来れなかった人のために少しプラグラムを書いてみようかと思います。




●モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.166

Ⅰ.Allegro
Ⅱ.Menuetto
Ⅲ.Andante grazioso
Ⅳ.Adagio
Ⅴ.Allegro

〈出演〉
Ob1斎藤真美、Ob2柴滋/EH1ロバート・シーナ、EH2池田昭子
Cl1野田祐介、Cl2斎藤雄介/Fg1ハンノ・デネヴェーク、Fg2岡本真弓
Hrn1佐々木悠子、Hrn2池田智美



●マルティーヌ:九重奏曲第2番

Ⅰ.Poco allegro
Ⅱ.Andante
Ⅲ.Allegretto

〈出演〉
Vnヘンリック・ホッホシルト/Va小峰航一/Vc西山健一/Cb村田和幸
Fl中川愛/Ob板谷由起子/Cl梅本貴子/Fg佐藤由起
Hrnデール・クレヴェンジャー



●ブルッフ:弦楽八重奏曲 変ロ長調

Ⅰ.Allegro moderato
Ⅱ.Adagio
Ⅲ.Allegro molto

〈出演〉
Vn1シュテファン・ヴァーグナー、Vn2織田美貴子、Vn3栃本三津子
Vn4宮崎博/Va1亀井綾乃、Va2中村洋乃理/Vc新井康之/Cbイェルク・リノヴィツキ





ここら辺の室内楽は正直よく分からないのですが(爆)


非常に心地良く、朝4時起きで船に揺られてた疲労からか、意識が所々消えてました・・・


ただ、やはり講師陣の先生方は半端なかったです。



そして、俺の中での法則である



フルート上手い=美人


という法則は間違ってないと新たに確信しましたね。



(* ̄∇ ̄*)エヘヘー






そして、ここからが必殺金管チームの出番。




●アーノルド:金管五重奏曲Op.73


〈出演〉
Trp1ライアン・アンソニー(ダラス交響楽団首席奏者:元カナディアンブラス)
Trp2秋月孝之(大阪フィル)
Hrn村中美菜(日本フィル)
Trb黒金寛行(NHK交響楽団)
Tub川浪浩一(大阪フィル)


もはや金管奏者には説明不要の名曲。



素晴らしかったですね。




目が一発で覚めました。



ライアンの自由自在に空を躍動するような軽やかな響きに心奪われそうでした。



川浪君がBMの6/4を使ってたので、普段聞き慣れているアーノルドよりもサウンドが一味違いとても新鮮だったのではないでしょうか。



あの楽器でアーノルドなんて恐れいりやす・・・




2楽章での黒金君には、もはや脱帽です。



鳥肌立ちっぱなしでした。



こんな凄い奏者と先日アンサンブルさせてもらったのかと思い返すと、感謝の言葉がもはや見つかりません。





続いて、




●エワルド:金管五重奏曲第1番「シンフォニー」

〈出演〉
Trp1白水大介(関西フィル)
Trp2徳田知希(大阪シンフォニカー)
Hrn安土真弓(名古屋フィル)
Trbティモシー・ヒギンス(サンフランシスコ交響楽団首席トロンボーン奏者)
Tubジーン・ポコーニ(シカゴ交響楽団首席テューバ奏者)


これも、もはや説明不要の名曲。



ただこちらは少し流れも悪く、セクション練習で聞いた時とはかなり感じが違ってましたね。



トランペットセクションはまだまだ頑張らないと全然ダメですね。



この曲に関してはポコーニ何故だか、かなり調子が悪そうでしたね。



本番終了後に会場のチューバ奏者達で話し合ったのですが、俺的には少し椅子が高すぎたのでいつものポコーニの楽器のセッティングとかなりズレてたのが原因ではないかと思いますね。



それでも、感動しまくりの演奏にはもはや言葉もありません。





●スザート:スザート組曲

〈出演〉
Trp1ライアン・アンソニー
Trp2徳田知希
Tp3白水大介
Trp4秋月孝之
Hrn佐々木悠子
Trb1ティモシー・ヒギンス
Trb2清澄貴之
Trb3松田浩
Trb4黒金寛行
Tubジーン・ポコーニ





必殺スザート!




全体のブ厚いサウンドの中から軽やかなのに飛び出してくるライアンの音色。



このトロンボーンセクション本当に凄かったです・・・



そして、ここできましたね。





ジェイコブス以後、現在に至るまで20年以上もシカゴ交響楽団を支えてきた首席テューバ奏者ジーンポコーニ!




ラストのPavane Battailleではシカゴ・サウンド全開!


キタ━━(*・∀・*)━━!


会場にいた誰もが息をのんだのではないかと思われます。





これぞ金管アンサンブルの醍醐味。





理屈なんて音楽理論なんて全く関係無いとおもえるほどの、震え上がるほどの音による感動。




もう言葉にできませんね。





昨夜あの会場にいて、あの演奏を聞けたことに本当に感謝するだけですね。




まるちゃんさんにも言われましたが、人として教師として音楽家として本当に素晴らしい人でしたポコーニ先生。





ん?なんか過去形な文章になってますが(笑)





俺はその前に、昨日ポコーニが演奏していたチューバという楽器を俺も下手くそながらも今もこうして演奏しているということを本当に誇れるような夜となりました。




あらためてチューバも金管アンサンブルも音楽も、ますます大好きになった気がしますね。






最高の夜でした。







今日は合同オーケストラの演奏会です。



広島交響楽団とアフィニス・フェスティバル・オーケストラとの共演です。




楽しみですね~。





メインは展覧会の絵。




それでは、そろそろ準備して出掛けようかと思います。




じゃ。




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