名邑十寸雄の手帖 Note of Namura Tokio

詩人・小説家、名邑十寸雄の推理小噺・怪談ジョーク・演繹推理論・映画評・文学論。「抱腹絶倒」と熱狂的な大反響。

♪ 小学生風 スクリューボール・ジョーク

2013年01月05日 | 日記
「さあ、国語の時間だ。皆、これから云う事を書きなさい」

「はい、先生」
 教師が、声高々に文章を読み上げる。
「もし、私が大統領になったら」
 後ろの席で、少年があくびをしながら背伸びをしていた。
「アルフレッド、何故書かないのだ」
「大統領だったら、秘書に書かせます」
「大統領になった場合の話だな。面白い答えだ。その後は如何する」

「もし僕が大統領になったら、仮想論理の弊害を生む小学校の教師を解雇します」
   


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする