ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

のぼうの城

2013年11月05日 | ミル ←(・ω・。) ジーッ
戦国時代の終わり、豊臣秀吉の仲間の石田三成勢の2万人の大軍に屈せず、たった500名の兵で抗戦、勝利した実在の武将・成田長親の姿を描く時代劇です

これも史実がもとになっているからかなぁ
私はあんまり楽しめませんでした

好きじゃない人が出ていたっていうのもありのだけどね

メインの小田原落城まで攻めきることができず残っただけだから、500人が20000人の大軍に勝ったっていうのも少し違うのは気になりました。



成田長親がみんなに好かれていたから「長親のため!!」ってみんなが頑張るのだけど
映画では、頼りないダメダメのぼう様ばかりだから、信頼が厚くて親しまれるエピソードがもうちょいあったら薄っぺらい感じがないのにって思いました。

あと台詞も聞き取れなかったりして、よくわからなかったんですよ
それが楽しめなかったいちばんの理由なんですけどね。
日本語の字幕を付けて見ればよかったです

もちろん面白いところはありました
田楽を踊るところは、やっぱりすごかったです。
野村萬斎のための映画なんじゃないかって思うくらい見ごたえアリアリでした。
ちょっと踊っている時間が長かったけどね

あと芦田愛菜ちゃんの演技もよかったです。
ちょっと前まではテレビに出すぎて鬱陶しいなぁと思っていたけど、やっぱり天才子役なんだなって思いました。