療育手帳をとりに行く

療育手帳を取りに行くきっかけは
いちかと同じクラスのお母さんの
一言でした。

その子には小学４年生のお兄ちゃんがいて
特別支援学校(養護学校)に通っているそうです。
手帳はＡ(重度)の知的障害だそうです。
やはりここの地域では受け入れてもらえないので
子ども会等、地域参加はしてないようです。

「手帳は取ったほうがいいですか？」
とストレートに聞いてみました。
福祉の面から支援が受けられることが一番でした。
(通行料金割引、療育手当など)
それとトラブルにあったとき、言い訳にします。と
言ってらっしゃいました。

それもそうだ。と思いました。
コミュニケーションが弱いから攻撃されたとき
反撃していつ何時相手に怪我をさせるかも知れません。

ずるいかもしれないけど、
過失を和らげてあげられるのでは？
そう思いました。
精神鑑定で障害を認定され
罪に問われないあれです。


社会にでて、うまく適応できなかったら
どうしよう。
頭を下げるのは親である私。
頭など下げるようなことを
してほしくない。
このまま小さいままでいてほしい。

何度も何度もそう思いました。
精神的に弱い子が事件を起こすたび、
あんな事件をしょうたろうも起こしてしまったら・・・
悩んで悩んで夜も眠れません。


夏休み、私が働いているので
学童に通ってもらわなければなりません。
学童には普通級の子達がいっぱいいます。

長い夏休み、トラブルを起こす可能性は
十分あります。危険です。
かといって、夏休みは休みたいですとは
いえません。お金もありませんし。


夏休み中に手帳を取って
目が見えないみたいだから
眼科にも行きたい。
机上の空論だけど
いろいろ考えてました。

市役所が窓口と聞いたので
早速行って来ました。
夏休みに入ってから。

きちんと教えてもらってなかったので
不備で受け付けてもらえませんでした。
・本人の写真
・印鑑
が必要でした。

写真を撮りに行きました。
以前から証明写真の建物？に興味があり
何度もみていたので、すんなり入って
くれました。

しかししょうたろうは小さすぎ・・・。
枠内に入らないよ～。
車の中から座布団を取ってきて
座らせました。
何が始まるか不安で言うことが
聞けなくなっていました。

どうにこうにかぱしっというまできたのですが
げぇぇ目ぇつぶっとるやんけ～～。
撮り直し・・・・。
このたあけがぁって怒りながら
また７００円です・・・。

今度はなんとか撮れたけど
体がはすやん。ななめ
もーいいやってあきらめてそれにしました。
(これ以上無理。お金もあいつの集中力も)


それをもって再び違う日に
市役所に行きました。
計画では夏休みの始め７月中にと
おもっていましたが
実際は8/22でした。
(そこしかない・・・)
さぁ今度は子供相談センターです。

教頭先生は「しょうたろうさんは
出ないかも知れませんよ」
と言っておられました。
よくしゃべるからなぁ。
ポケモンの話かおでんくんの話しか
してないけど・・・。