読書感想日記

最近読んだ本の感想

「寺山修司少女詩集」寺山 修司 著 角川文庫

2013-09-25 16:41:05 | 詩集
 遠い昔、私は「詩」というものに興味を持ち、言葉をつなぎ合わせたものを、幾つか作ってみたことがあった…
 
 儚げで、あるいは陰湿な世界に触れたように思いましたが、正直に申して、今の私には、もっと広く深いはずの「詩」の世界に踏み込むことはできませんでした…
 もっと、言葉を知り、色々なことを知らなければ、わからない世界なのでしょう。
 こんな私が、この作品を手に取ったのは、今年、最も日本を元気にしたであろう娘さんのお母さんが、この作品を推薦していたのを目にしたから…
 私は、もちろん娘さんからも元気を分けていただきましたが、それ以上に、憧れを抱いていた人が、ますます素敵になられていることに、元気をいただきました。
 やや話しがそれてしまいましたが、ぜひ「詩」という世界の広さ、深さ、そして美しさを感じたくなり、もっと、表面だけではない言葉の真の意味を、そして世界を知りたい、と思いました。
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「平常心のレッスン」小池龍之介 著 朝日新書

2013-09-25 16:38:14 | 能力向上
 私は、『平常心』とは、何事にも動じない心のことで、こんな男らしい心がほしいと熱望してきた。
 しかし、そのために、何かしらの修行やら鍛錬やらを積んできたわけでもない…
 著者は『平常心』とは、もっと大きく『生きていく上でとても大事なもの』である、と説いています。
 更には「ごく普通の日常生活の中で、修行はできる」と述べられていて、修行というものの奥の深さに、いや、「生きていく」ということの奥の深さを、教えて頂きました。
 今日からは、真剣に、そして大切に一日一日を生きてみようと思いました。
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