少年野球とともに 

ここには少年野球の監督時代のあれこれを備忘として
書いていたけど、
今後は中国と日本語教育が中心になる見込み。

「我、日本海の橋とならん」 加藤嘉一 

2011-11-27 10:54:11 | 中国
最近読んだ本を紹介します。

「我、日本海の橋とならん」 加藤嘉一 


この本は「hungryでもfoolish(~S.Jobs)」でもない今の
日本の若者に是非読んでもらいたい本である。

著書は1984年生まれでまだ27歳。
山梨高校卒業後(駅伝部!)国内の大学へ進学せずに、
中国語の素養は全くないのに北京大学へ留学。
多くの困難を克服し、中国語をネイティブレベルまでマスターした上で、
中国のマスコミで引っ張りだこになるまでの彼自身のサクセスストーリーである。
カネをかけずに外国語を習得する地道な努力
(辞書、新聞、体当たりの会話・・)には脱帽。語学マスターに王道なしである。
大学院では日中友好のための学生協議会も立ち上げたり、
今も中国の100大学を講演して回っている。
今後の活躍がとても楽しみな若者である。
温家宝首相ともメル友で面談もした経験があるという。
彼の中国語のツイッターのブログのフォロー数は100万近いというから恐れ入る。
引きこもりだの内向きだのといわれて久しい日本の若者のなかにも、
こんな逞しいヤツがいることをお忘れなく。
大いに刺激をうけるべし。

以上

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