少年野球とともに 

ここには少年野球の監督時代のあれこれを備忘として
書いていたけど、
今後は中国と日本語教育が中心になる見込み。

5月21 日八千代市ポスト杯リーグ戦○ vs北東タイガース

2006-05-21 19:47:58 | 公式戦結果
ポスト杯 リーグ戦 10-4
結果:10-4で逆転勝利
時間10:53~ 場所:リトルG  
出場: 4年:松崎、安部、堀口、糸井、佐藤、菊池。 
3年:濱田、窪田、藤田 
<LJ>バッテリー(投球数):安部(48)、松崎(25)=松崎、安部
 3塁打:糸井、単打:糸井2、松崎、安部、濱田、佐藤、菊地、窪田、藤田
 相手チームとは3月26日に練習試合をして、9ー17で負けており、
 今回はなんとしてもリベンジするつもりで立ち向かった。
<試合内容>
 初回、先攻のリトルはおそらくこのチーム結成以来初の3者三振で、
 相手投手の剛速球に全部振り遅れ。
 その裏相手チームは四球の先頭打者の盗塁を捕手松崎がセカンドで
 ノーバンド封殺。このプレーでなんとか、気分を互角に戻した。
 2回表は4番糸井からの攻撃。左中間を大きく破り、3塁打。このあと、
 スクイズ失敗の間に、3本間に挟まれるも相手ミスで生還。先取点をあげる。
 2回裏は1死のあと、死四球2つと、併殺をあせったプレーで満塁にされ、
 レフト前ではねたボールが満塁本塁打となり、これは5日の決勝戦と同じ
 光景が繰り返されているようだった。この時点で4-1と3点差。
 私が全員に与えた言葉は、{ここから逆転すると結構盛り上がるぞ。
 あきらめずに必ず逆転しよう}。
 これを実現する力が今のリトルにはあるからうれしい。
 3回は2死から松崎、安部の連続ヒットで2点差につめ、
 その裏、交代した松崎が3人でピシャリと押さえ、完全に我々の逆転のドラマ
 の筋書きが整ってきた。
 4回表は、4番糸井から、濱田、佐藤、菊池、窪田の5連続ヒットで逆転。
 藤田、安部が前回失敗した連続スクイズも決め、一挙8点のビッグイニング。
 大逆転劇のドラマを演じた彼らの力は大したものです。
 また、ベンチにいても背中をけとばされるような勢いの(笑)、
 自慢の怒涛のお母さん応援団が彼らを盛り上げ、流れを一気に引き寄せた
 と信じてます。 事実ですわ。
 応援団とともに皆で 勝ち得た勝利です。
 ホントにありがとうございました。感謝感謝。
 この試合は特に後半2回を6人で抑えた松崎の好投と、
 3本の長短打を放ち、皆から頼りにされる4番糸井の打撃はすばらしかった。
 この勢いでリーグ戦も力を抜かずに、がんばろう!
 午後は課題の走塁と外野守備練習をやり、長い一日がおわり。
 皆様お疲れ様でした。

 






5月13日 南印旛代表決定戦○ (四街道野球場)

2006-05-13 18:49:52 | 中学野球
佐倉選抜vsオール四街道 
8:55~11:20  4-3で佐倉選抜勝利。
今日は久々の中学野球をスタンドから応援。(小学校のポスト杯開会式お手伝いできず、もうしわけないです)
佐倉選抜は小学校のクラブチームで指導してきた(遊んでもらった)安藤君と次男
が先発バッテリーを組むという、感激的なラインアップアナウンスで開始。
試合はさすがの先発メンバーだけあって、小雨降る中でも、両投手好投。
好守備も多く、なかなか点が入らない。後攻の四街道に3、4回に1点づつとられ、
2点を追いかける重苦しい展開となる。
6回表、佐倉は3番の先頭バッターがヒットで出塁、四球を挟み、バントで2、3塁とランナーを進め、安藤がレフト前にタイムリーヒット、
その後、センターへのヒットで同点。2死後、レフトへのフライを落球し、
この回、一挙に4点をあげ、逆転に成功。
最終回の7回裏、相手の攻撃は、四球2個とヒットで1死満塁、四球押出しで
わずか一点差。ここで勝負は全くわからなくなり、総立ちの両ベンチからも
絶叫の嵐。緊張感が高まる中。こちらの根郷中の投手はここから後続を落ち着いて三振。最後はショートフライでゲームセット。
一つ一つのプレーやスピード感は小学生の野球とはもちろん比べものにならないが四球やエラーが得点に絡むことが多いのはどの野球でも同じ。
こちらも、失策はしょうがないが、バント処理の内野連携等は、代表チームとして練習時間少ないにしろ、次回までにきちんと修正したほうがいいと考える。
それと、内野の声が総じて小さいのが気がかり。こういうチームだからこそ、
自分たちで必要以上に声掛け合って、次のプレーを確認しあい、チームの雰囲気を一気にまとめていくことが必要・・
とまあ、小学生チーム並みのコメントだが、野球というものは、小学校でも中学でもかわらないことを改めて感じた試合だった。
まあ、なにはともあれ、最終回の胃が痛くなるような緊迫感をのりこえ、逆転勝ちをおさめた佐倉選抜の勝利に拍手をおくりたい。
来週は立派な松山下球場で成田の代表決定戦。一つ勝てば県大会出場が決まる。全力でぶつかり、3年連続の出場を勝ち取るとともに、更に上をねらってほしい。

5月5日八千代市連盟二部決勝●キングファイターズ

2006-05-06 09:24:48 | 公式戦結果

5月5日 八千代市連盟決勝 LJ 対 キングファイターズ 結果:4-7で敗戦
 時間8:00~ 場所:八千代市民球場  
<LJ>バッテリー(投球数):安部(69)、松崎(22)=松崎、安部
2塁打:松崎、糸井 単打:濱田、菊地、窪田
<キング>バッテリー 岡野
本塁打:伊藤(満塁)、2塁打:岡野、単打:竹岡2
<試合内容> 決勝戦ですので詳細に記載します。
初回、ジャンケンに負けるも相手は予想通り後攻、我がチームはいつもどおり先攻をいただく。
(初回)
LJの攻撃は1、2番で簡単に2死となるも連続四球から、堀口、糸井のダブルスチールも鮮やかに決まり、2塁、3塁。
ここで濱田がレフト前にタイムリーを放ち2死からの2点を先行。
なによりほしい初回先取点がとれた。
先発安部はいつもの立ち上がりの不安はどこにいったか、別人のような投球で
6球で2三振。3番竹野にはファールを4球粘られた末にレフトへきれいにヒットを打たれるも、
4番岡野も三振で、絶好調の滑り出し。
(2回)
菊地のレフト前のクリーンヒット後、盗塁を決め、一死後、藤田が四球を選び、1、2塁。
一番の松崎がセンターオーバーのタイムリー2塁打を打ち、追加点をとる。
1死2塁3塁で安部にスクイズのサインを出したが空振し、3塁ランナーがアウト。
その後、後続は三振で1点どまり。しかし2回表を終わって3-0とリードする展開。
裏のキングの攻撃は5番橋本がセンター前にヒット、2盗塁で3塁に進む。
四球、死球で満塁となり、前進守備をとった。
2塁へのゴロをホームに投げた送球がワンバウンドとなり、捕手のグラブからポロリ。なおも満塁で一番打者がレフトへ強烈な当たり。
これが外野の頭を越える不運なバウンドとなり、満塁ランニングホームランとなった。
その後ヒットを打たれるも上位打線の後続をたった。2回を終えて5-3となり2点のリードを奪われる。
(3回)
1死後、4番糸井が目の覚めるようなレフトオーバーのレフトオーバーの2塁打。
5番濱田の投手前のゴロが失策をさそい1、3塁。盗塁で2、3塁とし、キャッチャーがパスボールの間に糸井が判断良くホームへ突入し、5-4と一点差に詰め寄る。
その裏は四球を出し、ランナー2塁に進められるが、センターへの大飛球を
藤田が良く走り、ナイスキャッチのファインプレー。
しっかりした守りで後続を断った。
(4回)
先頭窪田がファウル2球粘った後で、レフト前へヒット。1死後、先頭松崎のときに
エンドランをかけたがこれがセカンドベースカバーにはいった二塁手正面へのゴロで
不運なあたりとなりアウト。ここはエンドランをかけてなかったら、
センター前のヒットになってたと思う。残念。
次打者もショートフライでたおれ、先頭バッターのヒットを生かせなかった。
この裏は押さえのエース松崎の登場。エラーで出塁したランナーをセカンドにおいて
ショート糸井がレフトと前に抜けるかと思われたはやいゴロを好捕、
深い位置から矢のような一塁送球でアウト。満員の球場からこのプレーには大きな拍手がおきた。
その後、高くあがったフライが強風の影響か、レフトのグラブからぽろり。
2、3塁となる。
ここで前の2打席は押さえられていた4番岡野がセンターへのタイムリーヒットを
打ち2点を献上。失策が得点につながり、これはとても重たい2点となった。
(5回)
最終回はLJは3番からの好打順だったが、この試合初の3者凡退で、
ここまで必死にくらついたが、ついに力尽き、ゲームセット。
<コメント>
勝ち負けはともかく決勝戦にふさわしい緊張感のあるいいゲームができたと思う。
この連休中に朝8時からの試合に備えて、5年生と8時からの練習試合をやらせていただいたり、
6年生に走者をお願いしての練習をしたり、朝7時集合練習も二度やって
早朝ボケを防止しようとした我々の事前準備も成功した。
普段どおりやれることに力を注いだが、子供たちは緊張して動きが固くなるような
ことも無く、むしろ、大球場の雰囲気を楽しんでプレーしているように見えた。
彼等の普段どおりの力を十分出し切れた。これはすごいこと。大したもんです。
キングは予想通りいいチーム。走塁は更に磨きあげられ、下位打線まで、きちっとバットを振りきり、投手もすばらしい。
ただし今回の勝敗は紙一重。勝って優勝できるチャンスも十分あったのも事実。
一つのプレーが大きく勝敗を左右することも皆で学ぶことができたと思う。
市山代表もおっしゃられてたとおり、今回、負けることでいい経験ができた。
大切なのは敗戦から自分たち一人一人が課題をきちんと認識して、どう克服していくか、
この姿勢を持ち続ければ、更に上のレベルを目指すことができる。
キングという具体的な目標ができたおかげで、もっと頑張れると思います。
スタンドから大声援をおくってくれたお母さんたち、チームの皆さん、
応援ホントにどうもありがとうございました。
我々も含め、子供たちはこんないい経験ができて、すばらしい子供の日になりました。
心より感謝申し上げます。

祝 八千代市連盟二部準優勝。 優秀敢闘賞受賞。

<頂いた賞品>
準優勝旗、トロフィー2、優秀敢闘賞盾、銀メダル、ボール1ケース。


二部決勝前日の練習、そして明日への期待

2006-05-04 18:00:47 | 練習内容

いよいよ明日は市民球場で4年生以下八千代ナンバー1を決める決勝戦!
この連休は皆で話して、朝8時からの試合に慣れるため、低学年にはつらい7時集合を2回やり、8時には何とか動ける状態に持っていくように考えて練習しました。
お母さんたちにもGWの早起き、ホントにご苦労様でした。
おかげさまで今朝もいい練習ができました。本球場を9時まで使用でき、その後、
県大会レベルの6年生にランナー役をやっていただき、ランナー2、3塁時の守備練習ができたのは効果抜群でした。皆さんの協力に心から感謝です。グランド移動してからは、走者をつけてのバッティング練習にほとんどを費やし、皆の走塁も結構、さまになってきました。そして、最後にやった優勝旗授与の練習、これも
1、2年生が伴奏を歌ってくれ、キャプテン松崎の賞状授与に続き、糸井、佐藤が恥ずかしそうに優勝旗、優勝杯を受けるマネ・・これは、やりたかった大事なイメージ刷り込みであり、彼等の頭の中には負けるイメージは皆無のハズ。(笑)
さて、私なりに明日の試合を予想します。
相手のほうがおそらく力は上なのは、誰もが疑いないですね。
負けパターンは四球でランナーがたまり、守備もいつもの力が出せず、エラー、長打で得点を重ねられる・・かな?あ、マイナス思考はいけないいけない。プラス思考で。
野球は何が起きるか、わかりませんよ。こちらが初回に出塁し、足でかき回し、ドサクサ紛れに何点か頂きます。いつもは不安な立ち上がりの先発投手が、与四球をせいぜい1回一個程度に抑えれば、自慢の結束の固い守備力で、くらいつくのも可能。回を重ねるごとに相手は焦りだし、こちらは最初でなかった声もどんどんでるようになって、スタンドのチアガールも熱狂、大声援もあとおしし、
ウグイス嬢お母さんもアナウンスで絶叫してしまい、市民球場はもう何がなんだかわからない・・・。
3年生の信じられないファインプレーが飛び出す。打線が更に爆発する。もう手がつけられない。終わってみるとあら、あら意外。勝って飲む酒のウマイこと・・・。
・・・勝手な予想ですが、準決勝から2週間も間がありその間、楽しい夢をみさせてくれた、子供たち、協力していただいたチームの代表はじめ・上級生やコーチたち、それを支えた親御さん、コーチ仲間、チームの関係者すべての皆さんに心より感謝しなければなりません。彼等の礼をみてやってください。きちんと気持ちがこもるようになり、これだけは負けない・・ものになりつつあります。
皆は普段どおり、一生懸命やれば、エラーしたって三振したって、コーチがキャッチフライあがんなくたって(笑)、勝っても負けても悔いはなし。ここまでこれたことに胸を張って、明日は精一杯、皆で決勝戦、楽しむつもりです。 
がんばれ、リトルのみんな! 


4月29日練習試合    ○ さざんかポニーズ

2006-05-03 18:26:23 | 練習試合結果

4月29日練習試合LJ 対 さざんかポニーズ
結果:8-6で勝利 時間:10:30~11:53
場所:ポニーズ球場
出場:4年:松崎、安部、堀口、佐藤、菊池 3年:濱田、窪田、藤田、
記録:濱田
<LJ>バッテリー(投球数):堀口(42)、糸井(55)松崎(14)=安部
 3塁打:糸井、2塁打:窪田、単打:松崎、安部、糸井2、佐藤、菊地、藤田
<試合結果>
船橋の強豪チームと練習試合をお願いしました。
初回、四球、盗塁の一番松崎を2塁において、4番糸井のセンター前ヒットで先取点。 2回裏に同点に追いつかれ、3回にはレフト、センターへヒットも与え、
3回を終わって1-4でこちらが追いかける展開となった。4回には四球を挟んで、糸井、佐藤、松崎のヒットで1点差までに詰め寄り、最終回には4番糸井の先頭三塁打から、菊地のヒット、窪田のセンターへの2塁打とつながり、見事な逆転劇。
こちらの与四球は9に対し、相手は4.このデータからは負け試合となるのが通例
だが、それ以上に4番糸井が全て外野の3安打を放ち、窪田の2塁打もあり打線の援護で逆転勝ちを演出した。

小生、当日中学校の公式戦応援のため、スコアブック上の確認ですので追加コメント等ありましたら、お願いします。記事掲載、遅くなりすみませんでした。

 


「関東少年野球ブログの会」へ参加してきました。

2006-05-03 00:53:59 | Weblog

今日は会社の新人の歓迎会で飲み会が昨日に続き、そのあとなのですが、これは何としても記しておきたくて、書きます。木曜にブログのオフ会に参加しました。関東少年野球ブログの会というもので、私にとってブログ仲間が集うなんてドキドキの初体験、全員が初対面の21名です。場所は秋葉原の居酒屋。各自で作成したユニークな名刺交換に始まり、富山や名古屋からの参加もあり、お土産をいただいたりしながら大変和やかにはじまり、とにかく熱い集いでした。二次会はカラオケボックス(一曲も歌わず)で野球肘専門治療院の満木先生の施術実技。ヒザが曲がらなかったHさんが数分の施術後に、楽々屈伸をはじめ、驚くべき効果を目の当たりにしたときはまさに集団催眠、ショーのようでした。野球の指導者というと世間で時々見かけるいわゆるヤクザのような、言葉使いを知らない監督・・結構いますが、ここには皆無で、誠実で熱心なひとばかりで、聞くと懇切丁寧に情熱をもって野球指導について熱く語れる人ばかり。皆の真剣で熱い思いに感動してしまいました。野球指導者がこんな人たちばかりだったら、きっと少年野球はもっとすばらしいものになるし、当然野球というスポーツはより成熟度を増し、更に発展する思います。僕らがこのような思いを共有して、きちんと子供たちに野球の技術、心構えを伝え、少しづつ広げていけば、野球の指導はかなりちがったかたちのものになると確信した次第です。23時半に秋葉原をあとに帰宅するのが、残念至極でした。参加者中、4名が優勝報告をして、私もちゃっかり、LJの東部大会優勝のお祝いをしていただきました。まずは報告まで。