少年野球とともに 

ここには少年野球の監督時代のあれこれを備忘として
書いていたけど、
今後は中国と日本語教育が中心になる見込み。

あー!5回戦で敗退

2009-07-30 22:28:28 | 高校野球

もう、先週のことになるが、息子のチームが5回戦で散った。
13-14で敗戦。これは野球のスコアであり、ラグビーとかではない。
しかも最終回の9回で逆転されての負け。
甲子園を目指し、選手たちが全員、頑張っている様子は、
毎週、練習試合で見てきた。
彼らは打撃のチームで、5、6点取られても10点取って勝てるようなチーム。
実は、普通に考えて、
これでは千葉を勝ち抜き、甲子園にいけるはずは・・ない・・だろうなあ。
伝統の守り勝つチームカラーはここにはなかった。
でも、もちろん、親たちは、奇跡を夢見た。
5回戦は13-6で8回コールド勝ち。(ここからは夢でっせ)
準々決勝では習志野に借りを返して、(そのためにがんばってきたんじゃろうが)
8-7で打ち勝つ。
準決勝は木更津総合と9-8で雪辱。
でも、実際この大会で実は木更津は拓大紅稜に
敗戦していたので、拓大には。6-5でかろうじて勝つ・・かな。
決勝は望洋と思いきや、八千代東で、そこには苦戦しながらも
9回に点を取られても3-2で、辛勝で甲子園出場決定!
森田健作知事と握手。三日後には甲子園へ出発。
寄付は、野球部恒例により一口20万円以上・・・ あー夢、夢でした。
甲子園は 遠いですねえ。

でも、でも、八千代東には西志津クラブから、ベンチ入りした選手が
いるのですよ。
NHKの19時のニュースにも出てました。H君!
小学校時代、投手、内野手、外野手とどこでもこなした俊足の
「いるかに乗った 城 ミチル」 わかんないね、これは内輪ギャグでした。

皆の夢を乗せて、思いっきり頑張ってこい!
心から応援してます。

さて、 次回は、ほとぼりが冷めた頃に
県立高校野球部と私立の野球部の驚異的な差について感じたことを
紹介します。
以上


望洋4回戦まさかの敗退

2009-07-20 05:49:10 | 高校野球

今大会で最も投手力の下馬評が高く、私も優勝候補の最有力と考えていた東海大望洋が4回戦で八千代東に敗退した。
TVで観戦していたが、この試合、両チームに、
小学校時代、西クラでともに楽しく戦った仲間が背番号をもらって活躍している。
望洋のK君は、相変わらず小柄だが、小学高時代からの器用でチャンスに強いところもそのまま。リラックスして実力を発揮している。
むしろ打撃の力強さ成長ぶりは驚異的ですらある。
この大会も本塁打、三塁打含めて、14打数9安打と打ちに打ちまくった。
1回戦は、天羽高校に8回まで2-0で負けている場面で、逆転の長打を放ち、
3点をもぎ取り、勝利の立役者となり、チームをがけっぷちから救った。
球場で応援していて、涙が出そうだった。
しぶとさにたくましたが加わり、ほんとにいいい選手になった。

一方で八千代東にも、小学校当時、投手、野手で活躍したH君がいる。
先発出場すらしてないが、見事背番号をとり、ベースコーチとして
必死に声をからして、好判断をしていた。
彼にも晴れの舞台で、何とか出番を、チャンスがくることを祈りたい。

さあこれでベスト16まで来た。激戦千葉のトップの1割だ。
上記の八千代東のほか、いわゆる野球高校でない、検見川や館山総合とかの
公立高校も頑張って成績を残している。
西クラ出身の選手がいるチームで残っているのは
敬愛学園、千葉敬愛、習志野と成田含めて、まだ4高もがんばってる。
息子がベンチにいる成田を第一に応援するが、上記の公立高校も含めて
どこかが、きっと甲子園まで届くにちがいない。
あると思います!




 

 


千葉高校野球地区予選 1回戦 八千代対千葉経済 5-7

2009-07-14 07:12:22 | 高校野球
西クラ出身の0君がレギュラーをとり、ショートで先発出場しているので、
もっぱら彼の応援。
この試合では私立強豪の千葉経済に、どこまで八千代が食らいつけるか、
心配の先入観で見たが、なんの、なんの。
経済がヒット10本に対し、八千代は11本も放った。
あと1本タイムリーが出てれば、勝者は確実に入れかわっていた。
O君は打ってはクリーンヒット2安打、盗塁も決め、守っても全て確実にさばいた。
ショートの奥深いところからの一塁へストライク投球や、フェンスまで100m以上
ある左中間を破った打球をワンカットで、サードにどんぴしゃ投げた大遠投等、
見事なプレーに応援団は魅了された。
彼は小学校時代から体も小さく、小技のきく器用さはあったが、
パワーや肩の強さでは、そのチームの普通程度。
しかし当時から、練習熱心でまじめ。
高校でもきっとコツコツ真面目に努力した結果、こうした感動的なプレーで
有終の美を飾ることができたにちがいない。ホントにお疲れ様。
大学は理系進学を希望しているらしいが、真面目さと野球で培った集中力で、
きっと突破してくれるだろう。

この試合ではベンチや打席を撮影するため、
相手チームの応援団の中に座る形になったが、八千代の応援風景も良く見えるし、チア部が、この暑い中で、おそらくフラフラだったと思うが、元気いっぱいに踊っている姿もとても印象的だった。
今日は、家の車が寮の布団交換で使用できず、市原臨海に電車とバスをのりつぎ、試合を見に行ったけど、迷わず、駆けつけてよかった。

今日も同クラブの卒部生K君とM君の2人が11時半から成田大谷津で、
一回戦登場。がんばれ!
私は息子の試合が天台で2回戦やるので、いけないが、心から応援してる。
望洋のK君も楽しみ。こちらは天台で9時から生応援できる。

夏の高校野球千葉県予選 開幕

2009-07-11 04:48:25 | 高校野球

昨日、千葉の夏の高校野球の地区予選が始まった。
開会式で175校の入場行進を見て、その足で天台へ移動、
船橋高校対拓大紅稜高校の一回戦を応援した。
船高が初回、バントを絡めて鮮やかに先制をして7回表まで、再三のピンチを
好守で切り抜けたが、7回と最終回に1点づつ計2点を取られ、サヨナラ負け。

内外野の守備の技術では、拓大がどう見ても上だったが、気迫とひたむきさでは、
船高の選手たちのきびきびとした頑張りがとても印象的で、
素晴しい好ゲームだった。
私立強豪対公立進学校の試合では、ともすると一方的で大味な試合になりがち。
しかし船高のようにシニアでの硬式野球経験者も少ない中で、3年間、真剣に
野球に取り組み、強豪高にも気後れすることなく、ぶつかっていく野球部もある。
この試合は、お互いに一球への集中力を研ぎ澄ました試合で、まさに高校野球の
醍醐味を堪能できた試合だった。
多くの小中学生にも見てもらいたい試合だった。
応援席では父兄やOBたちも多勢集い、拓大の大応援団にも決して引けをとらない。
皆でひとつになったさわやかな応援風景もよかった。
長男もスタンドで昔の野球部仲間と再会を楽しんでいた。

最後まで好投した大塚投手は、本格派として大成を予感させる。
今後の活躍にも期待したい

又、開会式では多くのチームメイト(コーチ対教え子でなくこっちの方がピッタリ来る)
たちが颯爽と行進をする姿を見て、よくここまで頑張ったなあと、感極まった。
一方で、競争の厳しい強豪高に行った子達は何人かが、背番号をもらえてない。
それが皆、小学校当時は、他の高校で行進している仲間以上に
力のあった選手たちであっただけにホントに残念。もちろん、彼らは
名簿にも載ってない。
最後までがんばってきたという意味では、レギュラー以上の賞賛がされていい。
高校野球連盟もせめてユニフォームを着て、入場行進をさせてあげるくらいの
配慮も検討されてはどうだろうか。


高校野球 千葉夏の大会予選は今週末から!

2009-07-07 23:08:47 | 高校野球

いよいよ、夏の大会の県予選開始まであと1週間を切った。
小学校から一緒に野球をやってきて、この予選のスタートラインに並んで立つ
子供たちが、沢山いるのが、たまらなくうれしい。
この春の大会では、県大会のベスト8に残った高校野球部で続けている仲間が、
小学校の同じチームで3人いる。(T大望洋、N野高、N田高) こりゃ素晴しい快挙!
ほんとに三人のうちの誰かの高校が、甲子園出場するのも、全然、夢じゃないぜ。
他にも県立SN高校では、投手とショートのレギュラー2人!
同じく県立Y高校でも先発ショートをしっかり守っている。
地元の県立進学校のS高校やYH高校(春県ベスト4!)でも活躍している奴がいる。
私立強豪高のK学園やCK高校でも、最後まで頑張っている仲間がいる。
これってすごいことだよ。
自分の息子だけでなく、彼らが頑張っている高校は皆、平等に応援するぜ。
できるだけグランドに足を運び、声援を送る。
会社には今年の夏は仕事にならないことは宣言してあるし、大丈夫!
彼らの活躍ぶりもできればここに残したいと思う。
でもあと何週間で彼らのほとんどが野球生活を終えるのは・・・
一抹の寂しさ・・やな・・・

皆、どんな形であれ、高校野球の総決算。
全力を出し切って、高校野球を終えられるることを 切に願う。