キャノピー
6月26日キャノピーがギリギリ間に合い
昼過ぎから取り付けにかかる
アンカレッジマリーナ会員「さくら」のオーナー田内さんに手伝ってもらい
どうにかキャノピーをギリギリ取り付け
コクピットオーニングもその上から正式な取り付け方できちんと張る事が出来た
これで心置きなく出発できると
27日朝04:00から車を運転して連れ合いと二人岩手に向かう
慣れない車の運転でくたくたに疲れた
昨日は横浜止まりで昔の友人の所へ泊めてもらった
今日は仕事で横浜ベイサイドマリーナへ10:00に顔を出す事になっている
その後少し休んで29日から又車を運転して岩手に向かいます
「キャノピ-」って・・・
ひさしのようなものですか?
雨、風、スブレ-などからキャビン入り口を守ると書かれていました。
(朝からネットでお勉強しちゃいました)笑
あまり~見かけた事がありません。
あると便利ですね。
取り付けているヨットは少なくありませんか?
さて~
松山から車で昨日は横浜までいらしたんですね。
すごいですね
岩手の棟梁様の復興支援でなかったら、「我が家にもお寄り下さい」と~
お声をかけたかった所です。笑
(横浜から逗子まで30分です)
岩手までまだまだ距離があります。
どうぞ~
気を付けていらしてくださいね。
浮かべてみる
喫水線が合っているかどうか浮かべてみることになった
エンジンもかけて冷却水とかを見る
殆ど新艇なので不安があり進水式の前に浮かべて欲しいとお願いした
以前の喫水線よりも随分吃水線が下だった
軽く仕上がっているようで良いことです
船倹は6月30日昼くらいです
僕は明日から2週間復興支援で岩手県へ行きます
昔お世話になったヨット大工の棟梁を応援にいきます
最近やっと仮設住宅に入った所です
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2006/07/07日の記事に僕たちが行く岩手県の事が書いてあります
松山に帰ってくるのは7月9日の予定です
その間ネットに繋ぐことが出来れば日替わり写真を更新します
更新できていなくても被災地でネット事情が悪いから繋がらないのだということですから心配しないで下さい
まあ~浮かべて見られたんですか?
そうですよね。
大丈夫と思いながら、作り手の池川さんはやはり~心配ですね。
「AMAGI」の周りの風景ものどかで~
とてもいい感じです。
棟梁様・・・大変でしたね。
でもご無事で良かったですね。
震災後・・すぐに駆けてられなくてさぞ~ご心配だったことでしょう。
どうぞ~
気を付けていらして下さいね。
マストが立った
朝早くマリーナに行きマストの輸送梱包を解く
ゴミが山のように出た
梅雨だというのに昨日の昼まではよく晴れていたので
工房にこもりっきりで仕事をしていた僕はこの3日ほどで真っ赤に日焼けした
プロコの大島さんが09:00からマストを立ててくれるのを手伝い
マストからの配線を仕上げて点灯試験をした
マストが立つとAMAGIはヨットらしくなりオーナーと僕は一緒に写真を写してもらった
とうとう~マスト・・・立ちましたね。
どういう巡り合わせか~
今日で・・・
「天城レストア物語」600を迎えました。
この節目に
「AMAGI」の完成と・・・
オ-ナ-と池川さんのツ-ショットの写真を載せる巡り合わせに驚いています。
1年10ヶ月の間~お二人ともお疲れ様でした。
よく頑張ってこられましたね。
オ-ナ-も遠いところを車で松山までよく通われました。
池川さんも根気よく、粘り強く、お仕事・・進めてらっしゃいましたね。
そして、とうとう~
この日を迎えることができたことをとても嬉しく思います。
父(渡辺修治)が43年まえに旧「天城」を設計してから新生「AMAGI」に
生まれ変わるまでの長い歴史を感じています。
男達が夢をかけた「天城レストア物語」はこれで結末を迎えることになりますが、
これが新しい「AMAGI物語」の始まりだと願わずにはいられません。
進水式で~
新生 「AMAGI」 に会えることを楽しみにしています。
長い間~ありがとうございました。
ソーラーベンチレーター取り付け
この写真は一昨日のものです
昨日は完全に日替わり写真のことを忘れていた
梅雨の晴れ間が良く2日間持ってくれたものだ
朝一番にバラストボルト穴や凹みに付けたマイクロバルーンエポキシパテを研く
そして全体にインタープロテクトを塗る
何とかマストを立てるまでに船体の方が間に合った
最後にバウハッチに充電電池が付いていて
昼夜船の中の湿った空気を外に追い出すソーラーベンチレーターを取り付ける
いよいよ今日はプロコの大島社長が来られてマスト立てです
昼までには終わる予定でいます
オーナーも昼頃にはマストの立った「AMAGI」を見に来られる予定です
雨が降らねばよいがなと思います
「AMAGI」の全体の姿・・・何度見ても美しいです。
白の船体に赤のラインが効いていますね。
あのボロボロだった「天城」が本当に美しい「AMAGI」に甦りました。
いよいよ~
今日はマストが立ちますね。
これで・・・ほぼ完成でしょうか?
あんなにぼろぼろだった「天城」・・・
本当に綺麗に甦るのかと~気の遠くなるような作業でしたね。
1年10ヶ月の間~
ずっと見守ってきたメル母さんも途中で心配になりました。笑
ほんとににこんな日が来るんですね。
いつまでもいつまでも「天城レストア物語」を書き続けていくような~
そんな気持ちにさえなっていました。
最後の最後まで~追いかけていきます。笑
マストが立った明日の写真が楽しみです。
完成した新生「AMAGI」の姿はどんなに美しいことでしょう~
バラスト取り付け
昨日は暑くて長い一日だった
朝一番にネジの専門店へバラストボルトのナットを予備も含め2つ買いに行き最後のボルトを圧締め
エンジンを吊り入れて燃料・冷却水・電気・コントローラーなど全てを組み上げる
アンカレッジマリーナのユニック車を借りて工房に残してきたマストサポート・エンジンカバー・入り口階段
等々沢山の船内部品を運んで来る
マリーナの籐さんに手伝ってもらってそれらの部品をフォークリフトでデッキに上げる
マストサポートは大きいキャビンテーブルを取り付けたままなので一人では持ち込めず
それを上手く船内に入れるのも手伝ってもらう
全ての部品を取り付け床材を元に戻す
そして夕方にはバラスト取り付けナット穴が凹んでいる部分をマイクロバルーンエポキシパテで埋める
くたくたに疲れたが仕事をしたという心地よい充実感もあった
明日はマスト立てなのでそれまでに出来る仕事は今日一日になった
本当に暑い1日でしたね。
最後の最後まで・・暑い中~お疲れ様でした。
明日はいよいよマスト立てですね。
それでおおよその「天城レストア」のお仕事はお終いでしょうか?
30日に船検が終われば~
新生・・・「AMAGI」としての第1歩を踏み出しますね。
進水がとても楽しみです。
白い船体に赤いラインのヨット「AMAGI」が・・・
大海原を走るのはもうすぐっ
バラスト取り付け
朝一番にアンカレッジマリーナのユニックを使ってエンジンを降ろす
バラストボルトがエンジンの下に3本有るのでエンジンを降ろさないとバラストが付かない
それから船台ごと移動
マリーナのクレーンを使って船体を持ち上げてバラストボルトを差し込む
マリーナの籐さんが大活躍してくれてやっとの思いでボルトを7本入れ
少し船体を浮かして置いてシーカフレックスを注入する
船体をバラストの上に降ろし船内側からナットをかけて圧締め
その後エンジンの下で斜め前に向かって入っている長いボルトをたたき込む
抜くのも大変だったが左前方の斜めボルトがなかなか入らず叩きすぎたのでナットが途中で固着
充分に長さがあったのでナットごと25ミリのボルトを切断
狭い船内でサンダーを使ってのステンレスボルトの切断には怖い思いをした
松山ネジへ切断した部分を持っていって新しいナットを注文
今日朝一番07;30には大阪から取り寄せてくれることになっている
今日はそのナットを取りにいって圧締めしたら他の仕事にかかる
バラストボルトの横穴を埋めること
エンジンを固定する事
マストサポートとメインキャビンテーブルを元に戻すこと
雨が降らねば良いがなあと思う
美しい新生「AMAGI」です。
どこの角度からみても美しいですね。
スタイルの良さに惚れ惚れします。^^
詰めの詰め・・・細かい作業・・・・・・まだありますね。
ボルトは抜くのも入れ込むのも大変なんだなあと~思ってみているところです。
お天気~
今・・・・・・見たら~
松山は降水確率30%ですから大丈夫でしょうか?
お天気もつと良いですね。
[AMAGI] 船名取り付け
梅雨の晴れ間船尾にAMAGIの船名を取り付け
真鍮の切り抜きでピカピカ光る綺麗なものだ
入り口の落とし戸にも少しサイズの小さいものを取り付けた
船尾パルピットも取りつけライフラインのラニヤードをきちんと張った
バラストが錆びていて研きエポキシパテを盛った部分をサンディング
古い青色船底塗料も落として綺麗な面を作る
昨日はマリーナが休みでバラストボルトを取り付ける事は出来なかった
池川さん
オ-ナ-は・・・
「天城」 「AMAGI」
と・・・言う形で名前を残してくださったのですね。
今朝のホ-ムペ-ジを見て・・初めて知りました。
新艇にお名前が出ていなかったので、
きっと・・・
サプライズでっ
横文字の素敵なオシャレな名前が付くものと・・・ずっとそう~思って来ました。
改めて~
「AMAGI]・・・と名前を残してくださったのかと・・・・
今朝は感謝の気持ちでいっぱいになってしまいました。
とても嬉しいです。
「天城」と言う名前は今回のレストアであまりにも有名になりましたね。
これからどこへクル-ジングに出かけられても
あのレストアした「天城」?と聞かれることでしょう・・・
ヨットマンなら1度は・・・・
生まれ変わった美しい木造船 「AMAGI] を見てみたいと思います。
本当に嬉しいっ・・です。
新生 AMAGI
20日はいかにも梅雨らしいしとしと降る朝だったが
クレーンやトラックの手配もしていたのでそのまま工房から出す事にした
アンカレッジマリーナの籐さんと日野さんに08:00から手伝ってもらい
大型クレーンで吊り上げて低床大型トラックに船台ごと乗せる
運送中もう少しでマリーナという時に道の凹みでバウンドして船台前に積み上げた木が崩れヒヤッとしたが
何とか立て直してマリーナに到着
いきなりバラストを立てて固定していた船台の上に船体をそっと降ろしてもらう
昨日は大雨になりドッグハウスを覆うブルーシートを買いに行ってかぶせる
今から台風シーズンの終わりまでアンカレッジマリーナに滞在することになったので
乗らない時の紫外線避けにブルーシートは必要だ
買ったブルーシートが少し小さかったので工房に帰り大きいのを持ってくる
しかし昔の船はスタイルが良いなとつくづく思う
初対面で浮かんでいる天城を遠くから見た時に美しい船だなと思ったが
今ではこんなヨットは見る事が出来なくなってしまった
25日午前中にはマストを立てると言う段取りです
1年10ヶ月前に松山に輸送して来たときの「天城」の姿です。
43年前に父(渡辺修治)が設計したヨットです。
ずっと三重県の五ヶ所湾に放置してありました。
ぼろぼろだった「天城」・・・・
「レストア」するより新艇を購入した方がいいかもしれないくらい・・ぼろぼろでしたね。
それを今のオ-ナ-が「天城のレストア」に踏みきって下さって~
「池川ヨット工房」の池川さんの手で見事に生まれ変わりました。
こんなふうに美しヨットに生まれ変わるとは~
本当に感無量です。
なんと、すばらしいヨットがお目見えしたことでしょう・・
世界に2つとない美しい木造船「天城」のお目見えです。
天国の父もきっと喜んでいる事でしょう~
「天城」のおかげでこの2年近くの月日を本当に楽しませて頂きました。
感謝 感謝
の気持ちでいっぱいです。
そして~
新しいご縁が繋がった事がとても嬉しいです。
本当にありがとうございました。
新生「AMAGI」に乾杯っ
「おめでとうございます」
運送準備
昨日はいよいよ工房の扉を開き出荷準備
船内のマストサポートとテーブルを外に出してバラストボルトに手が届く様にした後
最後の船内拭き掃除を連れ合いにしてもらう
船台に船の船尾を持ち上げたまま固定する為に何度も釣り上げては下ろし
船台に組んだ木を固定し直す
真っ直ぐに普通に乗せているだけなら問題無いが
運送の時に信号や電線に当たらないように一番低い固定の仕方をしないといけないので難しい
床のコンクリートから3320が一番低く固定した時の高さになった
低床荷台のトラックで1000ミリの荷台の高さだから合計4320ミリになる
ドジャーパイプ金物が一番高いので取り外した時の高さが一番高い部分の高さだ
運び込んだのだから運び出せない訳はないと思うが
運送には細心の注意を払わないといけない高さだ
1年10ヶ月前に「池川ヨット工房」に運ばれてきた「天城」・・・
運ばれてきたときはこんな姿でしたね。
ボロボロだった「天城」は本日6月20日・・・
とうとう~
「池川ヨット工房」から「アンカレッジマリ-ナ」に移動しますね。
まだマスト立てなど少し、作業が残っていると思いますが、
池川さん~
手塩にかけた娘をお嫁に出されるお気持ちでは・・・・
ただ・・
見守ってきただけのメル母さんでもそうなんですから~
寂しいけど・・・心からお喜び申し上げます
「おめでとうございます」
天気予報外れて雨
アンカレッジマリーナで船台に固定したバラスト凹みに
マイクロバルーンエポキシパテを埋めているところで小さな小雨が降り始めた
直ぐに仕事をストップして知り合いのヨットからブルーシートを借りて雨避け
その後本降りになり工房に帰って出荷準備で工房内片付け
今日は船内ぞうきん掛けと
バラストボルトに手が届く様にメインキャビンテーブルや床を取り外す
作業中の雨の降りだし・・大変でしたね。
地元ならではのヨット仲間がいらっしゃってすぐにブル-シ-トを借りての
カバ-できて良かったですね。
さあ~
明日はいよいよ・・工房からマリ-ナへの大移動ですね。
お天気大丈夫かな?
バラストを船台に固定
アンカレッジマリーナに1年10ヶ月預かってもらっていたバラストを
クレーンの下に運んでもらいクレーンで吊り上げて船台にチェーンで固定する
マリーナの籐さんと菅さんが手伝ってくれる
船台に固定した後移動させてまだ錆びだらけの右舷側(写真に写っていない方)をサンディング
ラストリムーバーという薬品で綺麗にして置いて
エッチプライマーという2液のエポキシを塗る
それが硬化した後インタープロテクトを施工して右舷も左舷と同じようになる
今日も晴れなのでサンディングで凹んでいる部分をマイクロバルーンエポキシパテで埋めることにする
直立のままでやるので垂れ止めのアエロジルを沢山使うだろう
工房の天城はいよいよ出荷準備で運送とバラスト取り付けとマスト立てを考えて
取り外すものは取り外しておくことにする
ブル-色だった「天城」の青が所々~はげ落ちていますね。
薬品で処理なさって・・・
きっと見違えるように綺麗になった事でしょう。
「池川ヨット工房」からマリ-ナまでは近いのでしょうか?
いよいよ~
20日・・月曜日午前中にマリ-ナに移動ですね。
お天気が良いといいですね。
バラスト後端トリムタブが有った部分整形
40年以上前には最先端技術だったバラスト後端のトリムタブがあった部分
リポキシ樹脂で積層した後を樹脂パテで整形
出荷準備として吊り上げていたエンジンをエンジンベットに乗せて仮留め吊り具を外す
パルピットなど別に運ぶものを荷造り
船首部分の材木や工具やフェンダーなどを片付ける
今日はアンカレッジマリーナでバラストを取り付ける準備をする
運送のための低床トラックと大型クレーンを20日午前中確定で手配した
わあ~
いよいよ・・・
「池川ヨット工房」から「天城」がマリ-ナに移動する日が決定しましたね。
20日午前中ですか?
マリ-ナに移動してからもマストなどの取り付けなどのお仕事が残っているかと
思いますが~
それにしてもいよいよ・・・・
秒読みで完成が近づいてきました。
「天城レストア物語」の最終章を迎えるかと思うと~
嬉しけど寂しい~
ない交ぜの気持ちがホントです。
これからの1日1日を大切に最後まで書き綴っていきたいと思います。
バラスト後端木のブロック取り付け
昨日は長い一日だった
先ずはバラスト後端の木のブロックをやっと通る様になった16ミリ長ボルト2本と真鍮ボルト2本で仮取り付け
一度ナットを外して100ミリくらいの隙間を作って置いて防水と接着のためシーカフレックスを充填
ジャッキで木のブロックを持ち上げ船内側吊り上げたエンジンの下に潜り込んで思い切りナットを締める
きちんと元の位置に木のブロック(ケヤキで出来ていて非常に重い)がしっかりと収まった
続いてバラスト後端のトリムタブだった部分を成型する
樹脂に溶けないスチフナと呼ぶ特殊な発泡体で型取り
その上に両面からガラスマットとロービングクロスで4層積層
樹脂は二次接着に使う最高級のリポキシ樹脂を使用
19:30くらいまでかかりやっとの思いで積層を終える
残業をしてでも仕上げて置いて良かった今日は朝から大雨です
「天城レストア物語」・・・
後半も後半に来てから、楽に終盤に向かって進むものかと思っていたら~
まだ~
残業なさるような「詰め」が残っていたのですね。
大変・・・長い1日でした。
お疲れ様でした。
今朝は朝から~松山は大雨ですか?
昨日~
頑張られて良かったですね。
進水の日が1日1日と近づいていますが、お天気晴れると良いですね。