呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

加儀屋 無濾過純米原酒 松山三井

2019-09-15 | お酒
今回は愛媛県の成龍酒造株式会社さんの
加儀屋 無濾過純米原酒 松山三井です。





松山三井は使用されている酒造米の名前ですね。
愛媛県産を使用しているそうです。

開封
葡萄のような甘めの香りがします。

では頂きます。
飲み始めはやさしく甘いです。
薄い甘さが広がります。
で、これはほっこりするお酒だな~と油断していると
後口に辛さが増してきます。
ヒツジの皮をかぶった狼なのか?
結構辛いです。

また、飲み干すと食道が熱く感じます。
アルコール度数が高いのかな?と見ると17.5度と
日本酒としては結構高め。
なるほど納得。

初日のおつまみは辛口のレバーのから揚げ。
辛いつまみなのでお酒の甘さは相殺。
その上でしっかりと自己主張のある苦味。
17.5度は伊達ではないです。強い。


さて二日目。
二日目は甘さが控え目になったかな?という感じを受けたのですが
逆で辛さが増していました。
アルコール感とはまた違ったツンツンした刺激が鼻を突きますね。
後口は初日と同様苦味が残るのですがその陰にバニラビーンズのような
ふんわりとした香りがある事に気付きました。
初日は冷やしすぎたかな?冷やしすぎない方が香りの広がりが
良いようです。

二日目のおつまみはサバのおろしポン酢
魚の中でも生臭さの強い部類に入るサバですが、生臭い物に
日本酒は強いですね。凄く旨いです。
魚介類に対する日本酒の強さは圧巻です。


ひやおろしだけに優しい味だね
などと書こうと思ったら結構な辛口でした。
飲み始めは甘いので食事には合わない感じに思えますが、
芯の太さ、強さはなかなかのものです。
コメント
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