呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

まんさくの花 純米吟醸一度火入れ原酒「杜氏選抜ピンクラベル」

2023-06-11 | お酒
一通り西側の日本酒を飲んだので東に戻りますよ。
甘めのお酒が良いなと期待しつつの一本。

まんさくの花 純米吟醸一度火入れ原酒「当時選抜ピンクラベル」です。







まんさくの花は秋田県の日の丸醸造株式会社さんのお酒です。
https://hinomaru-sake.com/


開封
一回火入れとの事でしたが思いの外香りはあります。
といってもそこまで強いものでもありません。
色はガラスの酒器に注ぐとほぼ判別出来ない位透明です。


では頂きます。
ほう、結構辛い。事前にラベルを見ていたので
日本酒度が+1と分かっておりました。
それを加味した上で飲んでみましたが結構な辛口に
感じます。
数値を見ずに日本酒度を挙げると+3~5くらいあるかな
という位辛口傾向です。

味の構成は一番強いのは酸味ですぐ後に極僅かな麹風の
香りが追います。
後口にはこれまた弱めの苦みが追う感じ。甘さはほぼ
無いに等しいです。

味の引きは良いですがお酒自体には少し粘度があるようで
サラリというよりは若干舌に残る感じがあります。

初日のおつまみはチョリソー。辛いソーセージです。
推定甘いお酒だろうと先走りして合いそうも無いつまみを
用意した感がありましたが、思いの外な辛口のお酒で
どうなるでしょう?
ふむふむ唐辛子の辛さにお酒が負けません。お酒の苦みが
主張してくる感じがありますね。
中々つまみに合いますが、単体で飲んだお酒の方が良い
感じで個人的には好きですね。


さて二日目
二日目も変わらず結構な辛さ。これで+1かと何度も思わせる
風味です。日本酒って難しいですね。


四年半前に一度まんさくの花を飲んでおりますが、その時も
あまり甘くはなかったようです。今回もすっかり甘口だと
思って飲みましたので結構ビックリな感じです。

改めて甘くないという事を認識した上で飲むとこれはこれで
良い感じ。単体でもクセが強く無く美味しく頂けますし、
つまみと合わせても良い感じに働いてくれます。
ただ『これ』という押しが弱いのが難点でしょうか。
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天狗舞 超辛 純米酒

2023-06-11 | お酒
ちょっと前に飲んだものの記事には起こして
いなかった天狗舞です。

かなり有名な銘柄ですね。
といいつつも飲むのは初めてだったりします。
ついでに…天狗の舞だと思っていました。
天狗舞だったんですね。





天狗舞は石川県の株式会社 車多酒造さんのお酒です。
https://www.tengumai.co.jp/


開封
かなり香りは薄め。
とても遠くに酸味っぽさを感じるような
そうでないようなという程度。
色はガラスの酒器に注いでそこそこ判別
出来るくらいの黄色味です。

では頂きます。
おー酸っぱい。大分酸味が強めです。
ただこの酸味、前歯の裏辺りまではしっかりと
印象が残るのですが飲み干す時には既にありません。
喉を通る頃にはほんのりと香る米の風味だけが
残る感じ。

また酸味と並走してそこそこの苦みがあります。
酸味の主張が強いので苦みはあまり気になりません。

なるほど超辛と銘打つだけあってかなりの辛口。
日本酒度でいうと+10くらいは軽くありそうな感じ。
それでもサックリとした切れの良さは夏酒だから
でしょうか。

初日のおつまみはジャ○ビー 風味豊かなのりしお味
前にも食べましたが海苔の風味が強くて好みです。
今回のお酒と合わせると、うーんちょっと微妙。
合わなくは無いのですが海苔感が薄くなってお酒の
酸味がちょっと邪魔な感じに。


初めての天狗舞でした。
超辛とある通りまっすぐな辛口です。
そろそろ甘めのお酒も飲みたい感じですね。
ただ夏酒の時季なので売り場に辛口が増えている
のかもしれませんね。
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