ダノンシャンティについて
「脚捌きが軽い」「重量感がない」「重心が軽いというか、グッと沈む感じがない」「すごく切れる」「機敏に動ける」「ちょっとしたサインでサッと動ける」
オウケンサクラについて
「すごく器用な馬でどんな競馬でもできる」「器用すぎて何かもう一つ足りない気がする」
けっきょく、これって全部「Halo的」ってことだと思うんですね
ダノンはHalo3×3、オウケンはRed God≒Halo≒Boldnesian4・5×6
オウケンサクラに足りないものは、サンデーの血…というと短絡的すぎるかな
「自分に合わないタイプの馬は依頼を断るようにしている」とはなかなか言えるもんではないですが、まだまだ経験値と戦略と度胸と開き直り(笑)は他の追随を許さないものがあり、ここ一番で「何でもできる」馬に乗せたら、これほどおっかない人もやっぱりいないよなあ~と思います
メタボ博士からPO馬のラインナップが送られてきました
マンカフェとキングヘイローの黄金ばっかりやがな(^ ^;)
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柳の下にはドジョウだらけ!マンカフェ黄金配合
マンハッタンカフェは相性のいい血脈がハッキリしているので血統屋にとってはありがたい種牡馬で、昨年も「注目の2歳産駒/マンハッタンカフェ編」で取り上げた馬のうち、サンディエゴシチー、ガルボ、ジャズピアノ、シンコールビー、キョウワレジーナ、サウンドアリュール、アリマタイトルの7頭が出走し、5頭が勝ち馬、うち2頭は重賞勝ちですから、これは自画自賛してもいいでしょう(汗)。ジャズピアノはPOG特集「オススメ10頭」にも入れた馬ですが、先週の勝ちっぷりをみると短距離なら相当出世しそうですね。ちなみに08年はベストメンバー、07年はメイショウクオリアがイチオシでした。今年はザッとみたところ「黄金配合」がこれまでになく多く、柳の下にはドジョウがいっぱい泳いでいますよ(笑)。
●注目の2歳産駒/マンハッタンカフェ編
ロイヤルリフの08はアントニオバローズやダイワバーバリアンと同じ母父Kingmamboで、祖母父Rahyはメイショウクオリアやサンディエゴシチーの母父でもあります。母がKingmambo×Caerleonのリーヴザマークや、母がCaerleon×Blushing Groomのビッグラブリーの08もダブルニックスですね。タガノサファイヤの08は母がダンシングブレーヴ×Caerleonですから中距離の大物感あり。アッパーイーストはココナッツパンチの全弟で母父Blushing Groom系。母がCaerleon×High Topでレッドディザイアのように重厚なレディアレグレットの08も要注目です。
※NETKEIBA「09-10POG特集」「POGレース分析」より抜粋
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POG特集のほうは無料で読めるようで、今年は「有力種牡馬クリニック」「私のオススメ10頭」を書いてますので、ご一読くださいということで…。栗山大先生もいろいろ書いておられます(^ ^;)
http://pog.netkeiba.com/special/